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感情と言う名のキーホルダー

街中でキーホルダーなどのストラップを付けている人をよく見かけないだろうか?
 
キーホルダーには、さまざまな意味が存在すると思う。アニメやキャラクター何らかの主張のある造形物を付けている際、自分自身の好みを表現し周囲に理解して貰い同じ感性を持つ人との話題になる。また、プレゼントなどの場合は、相手に敬意を払い好みを問わず付けるケースが多い。
 
私は今回、一つ目の自己表現のためのキーホルダーについて述べさせて頂く。
 
人には、喜怒安楽と言う様々な感情を持ち合わせている。人間には、本当に感情が存在し抑えられないのだろうか?私は、感情をコントロールするのが非常に得意であると感じている。比喩で、「母親が子供に大声で怒鳴っていた。その時に電話がかかって来て出た瞬間、声のトーンが高くなり物腰柔らかになる」と言う話を聞いたことが無いだろうか?この際の母親は、実際に怒って居たのであるが、感情を抑えることが可能であった事に成る。では、何故大声で怒鳴る必要があったのだろうか?それは、怒っているという表現をしたかったに他ならないのでは無いだろうか?母親は、ニコニコと優しく言うよりも大声で怒鳴った方が子供は、悪い事をしたと言う認識を感じると思い。怒鳴って居たのでは無いだろうか?(怒鳴る事を擁護している訳では無い。)私は小学生の頃、少しズレている子供であったと思う。(現在もズレていると良く言われ快感である)周囲の子供達が面白がっている内容に関心が持てず、自分の興味のある事を行っていた。しかし、中高校生の頃周囲に打ち解けようと頑張って笑ってみた事もあった。その際、「面白がって居ます」と主張する為になるべくオーバーに笑い表現をして居た。(注意:現在は、過ごし易い環境の元本当に面白い事に笑っている)そんな感情と言うものは、比較的一人では対処出来ない存在である。(一人で考え事をして笑う事、悲しむ事以外)周囲(2人以上)居て初めて成り立ち、意味のある行動に成る。
 
感情とは、自分一人で感じる事も非常に楽しいが、他者が居てこそ、価値が存在する行為であり、周囲に表現するものである。
その為、感情とは自分でコントロールが出来。自分の心情を周囲に表現し伝え過ごし易い環境にして行く道具である。

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