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声優になるには

今回は声優になるにはということで書いていきたいと思う。声優の仕事にもいろいろあるが、とにもかくにも声優として仕事をするならば、声優プロダクションに入っていないと仕事がもらえない。声優プロダクションに入るとアニメ等のオーディション情報がもらえて、オーディションを受けることができ、受かれば仕事になる。

そして、声優プロダクションにもアニメに強いところや、洋画の吹き替えに強いところなど様々なので、自分がどの仕事をしたいのかによって入りたいプロダクションも変わってくるだろう。

ということで、声優プロダクションに入るにはどのような道のりがあるのか、声優の仕事の内容も含めて、説明していきます。


▼声優のお仕事

声優の仕事は大きく分けると、下記のように分けられる。
・アニメのアフレコ(アイドル声優もここに含むが、別に歌えなくてもアニメのアフレコだけの人もたくさんいる。)
・洋画の吹き替え(俗にアテレコと言う)
・ゲーム(キャラクターの声)
・ナレーション(テレビやラジオ、CMなどのナレーター)
・その他(アナウンス、ラジオのパーソナリティー等。アナウンサーや司会は声優とは違う立ち位置として考えているが、いろんな施設のアナウンスは声優の仕事の範疇。最近はYoutubeで漫画を配信する人が声優を募集していたりもするから、今後も新たな仕事が増える可能性はある。)


▼声優プロダクションに入るには

声優プロダクションに入るにはオーディションがある。その為に、声優養成所や専門学校、スクールでスキルを身に着ける人多いが、一般公募でも声優プロダクションのオーディションは受けられる。

声優養成所も専門学校もスクールもスキルを身に着けるという意味では同じように感じられるかもしれないが、
専門学校やスクールを卒業してから、声優養成所に入るという人もそこそこいるので、だったら最初から声優養成所に入るのが一番良いとは思う。但し、専門学校やスクールはお金さえ払えば誰でも入れるが、声優養成所は入るのにオーディションがある。(専門学校もスクールも養成所も全部同じように扱っているサイトも多いが、ここではそこに入るのにオーディションがあるところを声優養成所としています。)

ここまで読めば声優はオーディションだらけだというのに気づいたはず。
仕事をもらう為にオーディションがあり、その仕事をもらう為には声優プロダクションに入っていなくてはいけないがプロダクションに入るにもオーディションがあり、その前段階の声優養成所にもオーディションがあるのだから、一般公募で声優プロダクションに合格するのがどれほど難しいか察しはつくだろう。
(仕事のオーディションは一般公募はない。)

声優養成所に入るのにオーディションがあるから、先に専門学校やスクールで基礎をやっておいて養成所のオーディションに通りやすくする人もいるし、声優養成所のオーディションに落ちたから専門学校などで技術を磨く人もいる。

但し、これまた声優養成所に入ったからと言って、必ずしも声優プロダクションのオーディションに受かるというものでもない。

声優養成所も専門学校もスクールも料金や学ぶ期間、週にどのくらい通うのか等さまざまだ。そしてそれぞれに、アニメに強いところや洋画の吹き替えに強いところなどがある。卒業生にどんな人がいるか等も含めて、どこでスキルを身に着けるか決めると良いと思う。


▼まとめ

声優になるには、まず声優プロダクションに入らなくては仕事にありつけない。
声優プロダクションに入るには長い道のりだが、あくまで声優プロダクションに入るのは、第一関門というかやっとスタート位置に立てるという感じで、仕事のオーディションを受けられるところまできただけで、そこからがまたいばらの道は続くことをご留意願いたい。

声優は人気の仕事でもあるが、プロとしてスタートラインに立つまで、かなり挫折を味あうことになるので、本当に好きじゃなくてはスタートラインにまで辿り着かない。好きなだけでも辿り着けないから、本気でスキルを身に着けることも必要となる。

本気で声優になりたいのであれば、声が命なのできちんとした発声方法を身に着け、喉のメンテナンスはもちろん、他にも武器となる声質や演技力など自分の強みをどんどん磨いていく努力を今からでも始めるべきだ。

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kitazaki
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