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アイドルになるには

今回は「アイドルになるには」をテーマに書こうと思うのだが、今やアイドルと言ってもいろいろあるので、どこまで細かくするか迷った挙句、結局2つにすることにしました。

地上と地下(最近ではライブアイドルということも)に分けましたが、正直ここもラインが難しくなりつつある。まあ考え方としては、地上がメジャーレーベルからCDを発売していて、地下がインディーズという感じでほぼ間違いないだろう。

私はアイドルグループのボイトレをこれまで何組も男女問わずやってきた。デビュー前のグループ出来立てホヤホヤの時から携わるグループが多いかな。オーディションの歌唱審査で審査員することもある。

地下アイドルの場合は、デビュー前からライブをやったり、SNSやったりしてグループを知ってもらってファンを増やしていくことを事務所でもやるし本人たちが積極的にやる必要もある。

アイドルイベントにも同行したこともあるので、そのような現場で感じるのは、地下も地上もだけど、グループによって人気があるグループとそうじゃないグループの差があるし、それだけではなく同じグループの中で人気がある人とない人と、あからさまにメンバーにもファンにも露呈されるから、精神的な強さは必要だと思った。

同じグループのメンバー全員がみんな同じくらいファンがいるということは少ない。人気があるメンバー、ファンが少ないメンバーがいるし、それは歌やダンスのうまさではない。ルックスで一番評価されるのがアイドルだ。

あとはライブを重ねていったりしてMCで個性を発揮して人気が上がる人もいるし、握手会とかの対応で人気が上がる人もいる。コミュニケーション能力も今のアイドルには必要だ。

今のアイドルは華やかさだけではないので、アイドルという仕事がすごく好きじゃないと続かないし、アイドルになって何をしたいのか等、自分なりにきちんとした目標や目的をもって活動していくことも必要だろう。

地上も地下もグループかプロダクションのオーディションを受けるという方法でしか、その扉を開くことはできない。
なので分けて書くほどのこともないとは思うが一応分けて書きます。
でも、アイドル志望の方には両方見てもらう方が良いかもしれない。


▼地上アイドルになるには

地上アイドルになるには、ほぼ「歌手になるには②」と同じ部分もあるので、そちらもご覧いただきたい。
https://note.com/kitazaki46/n/n6410704777c7

アイドルの場合はやはりルックスの良さは必須。メイクや見せ方でだいぶ変わってくるところもあるので、いろいろ工夫をしてオーディション用の写真を準備したり、オーディションに挑むと良いだろう。

そして、アイドルは歌やダンスだけでなく、モデルや芝居の仕事もくることがあるので、歌やダンスだけでなく、芝居等のレッスンを受けておくのは良いと思う。

あとはアイドルで多いのはバラエティ番組への出演、ラジオ、ライブ、握手会などマルチにいろいろな仕事をやることになっていくが、自分の得意なところを伸ばし、苦手なところは最低限のところまでもっていくという感じになるかな。いずれにしてもアイドルやプロダクションのオーディションに受かってから考えれば良いことも多い。

アイドルになる為にはオーディション合格ということが必須になる。だいたいのオーディションで最終審査に行く前に、歌や踊りはあるので、レッスンに通ったりしてスキルを身に着けておくと良い。

レッスンは、大手プロダクションが運営している養成所も良いが、そのプロダクションに入れるとは思わない方がいい。あくまで養成所は養成所ということをお忘れなく。

上記は女性アイドルも男性アイドルもほぼ同じである。


▼地下アイドルになるには

地下アイドルも地上と同じで、地下アイドルになるには、事務所が今度アイドルグループ作るからオーディションしたり、追加や抜けたメンバーの補充で募集を出したりというパターンが多い。

特に地下アイドルの場合は、コミュニケーション能力が高い方が仕事はしやすいとは思う。チェキの売り上げが自分のギャラに直結したり、物販がキーになってくるので、受け身の人はちょっと大変だろうとは思う。

最終的に地上を目指す為に、地下アイドルからという考えの人もいると思う。ファンはどちらにしろ必要なので悪い考えではない。ただ、事務所との契約があるので、そのあたり(特に契約期間)は注意をした方が良い。

私としては地下アイドルから地上を目指すのであれば、そのグループで地上(メジャーデビュー)を目指す方が良いのではなかとは思う

経験上、地下から地上にいきたいからと地下のグループをやめた人が、結局また別の地下のグループに入るということも多い。

もちろん地下から地上に行った人もいるし、地上のオーディションで地下のグループでやっていたというのが強みになる時もある。まあ審査員によるけど。

ライブが好きだから地下でずっといるという人もいるので、自分が何をやりたいかさえはっきり持っていれば、地下でも地上でも良いとは思う。

地下アイドルのオーディションでも歌やダンス審査はあるので、何かしらレッスンを受けて自分を磨いておく方が良いだろう。


▼まとめ

アイドルを地上と地下で分けて書いてみたが、やはりどちらにも通じるところが多々あった。
そして、今は声優アイドルとかV-logやYoutubeアイドルとかもあるので、やり方はいろいろある。
アイドルは年齢も限られてくるのが現状なので、早めにオーディションを受けることをお薦めする。

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kitazaki
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