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ルーピーというゲーム機を知ってるか
唐突に懐かしい話をするんだけど、昔CASIOで「ルーピー」っていうシール印刷できるゲームハードあったよね……「ドリームチェンジ」っていうスーパーモデル目指すゲームが大好きで狂ったようにやってた……シールカートリッジなかったら変なメロディ流れるのも含めて面白かったな…… pic.twitter.com/fpZF09rbT4
— 北村有 | 偏愛ライター (@yuu_uu_) December 3, 2020
上記のツイートをしたら「ギャ~~~~~!懐かしい~~~~~~!懐かしすぎる~~~~~~~!」と各方面から阿鼻叫喚な反応がきて、リプライもいいねもRTも爆発するかと予想していたのに、蓋を開けたら5いいねだった。
エッ?
「ドリームチェンジ」とか「わんわん愛情物語」とか、狂ったようにやってたんですけど……1990年代に小学生やってて(現在20代後半~30代前半くらい)ある程度ゲームやってた人ならグア~~~~~~~ッ!てなってくれると予想して渾身の思いでツイートしたんだけど……アレ……?
「ルーピー」知ってる人、いないの……?
ルーピーにシールカートリッジをセットして、かわいいコーデの写真とか、わんちゃんの写真とか、シールに印刷して悦に入ってた人、いないの!?
2020年も終わろうというこのタイミングで、最大の衝撃が走ったかもしれない。そりゃプレステとかファミコンとかに比べたらマイナーなゲーム機だったし、ジャンルとしては64とかセガサターンとかドリームキャストとかX BOXとかそんな感じだけど……あんなに画期的で面白いゲーム機、唯一無二だと思ってたんだけどな……。
そう、ルーピーってのは、ゲーム機にシールカートリッジをセットして、お気に入りのゲーム画面を印刷できる、当時としては最先端なハードだったんですよ。
私が狂ったようにやってたのは「ドリームチェンジ」と「わんわん愛情物語」。
もうネタバレも何もないと思うのでザッとあらすじを言ってしまうと、前者は普通の女子高生が道端でモデルとしてスカウトされて、でも私服がめちゃくちゃダサいからコーディネートの仕方から教えてもらいつつ、少しずつスーパーモデルを目指していくお話。
後者は野菜嫌いの女の子が主人公、飼い犬といっしょにハクサイ大魔王を倒す旅に出るお話。途中でいろんな仲間が加わる。途中の迷路ゲームがすこぶる難しくてトラウマになるレベルだったのを覚えてます。
ドリームチェンジはいかにも女の子が好きそうな要素がたくさん詰まってて、テストを頑張ってクリアしたらよりレベルの高いコーディネートができるようになったり、選択肢によってエンディングが変わったりもしてたはず……。ときメモ的な要素があって中毒性があって、もう何周したかわからないくらいハマりました。
わんわん愛情物語はとにかく飼い犬が可愛かったのと、ちょいちょい出てくるミニゲームがこれまた絶妙な難易度で……気づいたらやっちゃう……やめたいのにやめられない……!って状態になってましたね。最後の最後で「なぜハクサイ大魔王は悪者になってしまったのか?」がわかってむせるほど泣いたのも思い出したわ……ほんと懐かしい……
なんでいきなりこういうこと書いてるかって、ルーピー知ってる同世代の人があまりにもいなくて「あれ?もしかしてパラレルワールドで生きてた?」って疑ってるからです。
ルーピーやってたよ!って人がいたら教えてほしい……。検索かけたら出てくるから実在したことはわかるんだけど、やってた人に出会えないともうこの気持ちはおさまらない……ルーピーやってたor知ってる人いたら教えてください……
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