サウナの"質"を感じる
先日、東京恵比寿にある°C(ドシー)へ。久しぶりに訪れた。
ドシーのサウナで整った後感じたことは、「質が高いな。。」でした。
しかし、「サウナにとっての質とは?」と聴かれたら答えられない。
調べてみようと思い、「サウナ 質」などとググってみても思ったような記事は出ない。
プロサウナーにインタビューをすればわかるのかもしれないが、まずは自分で考えてみたい。
「なんかこのサウナいいなあ」
その感覚をもう少し分解して考えてみることにした。
ドシーでのサウナ体験を分解する
ドシーのサウナに入る流れから感じたことを羅列し、そこから他のサウナとの違いを洗い出してみる。
出典:ドシー恵比寿
■ドシーサウナで感じた感覚
・サウナ室内に入った瞬間、皮膚に「じゅぅーっ」と熱がしみこむ
・壁から床から木の香りがする
・ロウリュをすると「じゅわぁー」と全身を熱に包まれる
・あ、熱い、、でも痛くない
■水風呂(シャワー)
・5種類の温度にわかれてシャワーが用意されて、そこから選ぶ
・椅子のベンチに腰掛け、シャワーをあびる
・シャワーを浴びると「キュッ」と身体が締まった。
■休憩ベンチ
・ベンチは、シャワーのすぐ横3人くらいが座れる
・テラス席もあるが、雑居ビルのため、景色は最悪
・狭い
結果、1セットで超整いました。w
ドシーのサウナは何が良かったのか?
ドシーは、水風呂はシャワーだし、ベンチは狭い。
やはり、ここのサウナが好きな理由は、サウナ室内。
特に、サウナでの熱の感じ方。
熱いが「じゅうぅぅ」とか「じゅわー」とはいう表現ができた。
私が苦手なサウナは、痛みを感じるように、皮膚を刺すイメージで熱が伝わってくる。
この皮膚に染み込むような熱の伝わり方を実現しているところがドシーのサウナを好きな理由と言える。
熱を伝える要素は、もちろん温度と湿度。
温度と湿度のコントロールこそが、サウナを制するポイントのようです。
超当たり前の結論ですが、自分自身体感できた。
自分の理想のサウナづくりのために、温度と湿度のコントロールを身につけていけるよう、精進していく必要がありそうです。
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