見出し画像

還暦で厄年!それがどうした‼️(*^^*) その6 日本初カメラ付き携帯が出た瞬間にビジネスモデル特許を申請。

前回迄は一部の過去を懺悔の意味で公開したが、今回はビジネスのアイデアで後悔した事を書く事にした。
一番大きな後悔は、平成12年にJ-Pone(現在のソフトバンク)からカメラ付き携帯が初めて出た時だった。

どこの駅のホームだったか忘れたけど、電車を待つ間にさりげなくホームからその看板を眺めていたら、ピ~ンとアイデアが降りて来た。
そこには、携帯にカメラが付いているシンプルな写真のポスターがあった。

(キティのシールは当時の会社の人に貼られてしまった物)

その時瞬時に、これからは携帯のカメラで写真を撮る時代が来る。そうするとその写真をみんなから送ってもらって管理して、いろいろ使える。と思ったので、その日のうちに本屋さんに行き、ビジネスモデル特許申請の本を買って見よう見まねで一週間後には特許庁に行き、携帯電話のカメラ付き機能を活用したビジネスのビジネスモデル特許申請を出した。
今で言うインスタや写真の売買サイトのようなビジネスモデルの特許申請だ。

素人が一週間で本を見ながら申請した特許内容なので、不備だらけなのは十分承知していたが、後から修正出来ると聞いていたし、世の中では同じ様なタイミングで3人の人が閃くと何かの本に書いてあったので、兎に角1分1秒でも早く申請しなければ、と言う気持ちで出した覚えがある。

申請を出した後は審査請求になるが、その時は流石に自己流とはいかないので、弁理士に相談した。
弁理士からは、この内容だと国際特許を取る必要があるから、最低でも50万円はかかりますよ!と言われたのて、一旦知り合いの会社経営者10人にビジネスモデルの内容を話して感想を聞いてみた。

すると・・・

10人全員がカメラ付き携帯は流行らない!との回答だった。
その殆どが、カメラはカメラで撮るし、カメラ付き携帯の画質なんか良く無いだろうから、携帯は電話の役目があれば良いじゃないの?的な意見ばかりで、中には奥さんに今日は仕事の打ち合わせで遅くなるから、と電話してじゃあその証拠を今撮って送って!って言われ実際浮気してたらアリバイ工作が出来無くなるよね!だから、流行らない!
なんて言う社長もいた。

悲しいかな、それらの意見に一理あるかも?俺が飛躍し過ぎだったな。と審査請求を見送った自分がいた。

あれから、20年経った今ではカメラ付きは当たり前どころか、デジカメ以上に便利に使い込んでいる人達が多い。

最近、あの時審査請求していたらどうなっていたのかなぁ?やっぱり自分が良いと思った事は結果がどうあれ、やるべき❗と強く思うようになったから、10年以上前から考えているボランティアビジネスを日本に定着させる活動をしたい❗と強く思うようになった。

人によっては、ボランティアとビジネスは両立しない❗と言って小バカにする人もいたけど、カメラ付き携帯の審査請求断念、ネットを使ったフリーマーケットビジネス(現在のメルカリみたいなもの)やWebチラシアイデア、代理リアルショッピング等を14~5年前に考えて当時の勤務先社長に企画書を見せたら、俺には解らない❗と言われ諦めた。

今では、代理リアルショッピング以外は普通に世の中にビジネスとして利用されている。
ひょっとしたら、代理リアルショッピングもどこかで試験的に運用されているか、ビジネスとして誰かが準備をしているかも知れない。

どうせやるなら、only one の事をやってみたい❗
それが、究極のボランティアビジネス‼️

ほとんどゼロスタートだから、そのためには活動資金を稼がないと・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?