中級者向け、マインドマップの描き方はどこにあるのか

私はマインドマップというノートの取り方が非常に頭に入りやすい。

勉強の評定が過去一番高かったやりかただ。それにうまみを感じて今日までノートは、雑記のメモとウニョウニョしたマインドマップで取っている。

それを踏まえて、講義であれば人の話を聞きながらマインドマップを取ることもできるし、仕事の話ならざっくりとしたメモをひたすら取ることもできる。

しかし、マインドマップの本は初級者向けが特に多い。「マインドマップというものはこういうものですよ」という紹介の本が多く、読書術や記憶術の本もあるにはあるのだが、それらもページの大部分がマインドマップというものの紹介に充てられている。

例えば、"マインドマップ問題解決―「らくがき」で劇的に身につくロジカルシンキング(高橋 政史 ダイヤモンド社)"は、ある程度マインドマップの描き方が分かった状態の読者に向けられており説明はかなりあっさりしている。

マインドマップのルールにも則っているし、何のためのマインドマップをどの順番で書くのかという点においては非常にわかりやすかった。

しかし、このように初心者向けの本は多くても、中級者向けの、いわゆるフレームワークと組み合わせて「このやり方には割と合う」というような組み合わせブックが少ないのである。

話は変わるが現在の職場への道に、古本屋がある。度々覗いては本を買うのだが、そこにあった。"思考・発想にパソコンを使うな(増田 剛己 幻冬舎)"が面白かった。かなり攻撃的なタイトルだが、中を開くとすごく丁寧な文章である。なんでタイトルがこんなパソコンを切り捨てるようなものなのかだけが謎だが、メモ、手帳、ノートをどう取るかと、著者の工夫や失敗談、おすすめの本が書かれている一冊だ。

とりあえず、おすすめされていた本を買って、今は届くのを待っている。

マインドマップを含めた、ノートの取り方がよくわかっていない。もっといい方法があるような気がするのだが、情報が足りない。大学時代は様々なフレームワークに触れていたが、いまはあんまりだ。でも、少しずつ頭に入りやすいやり方を身に着けてはいる。

本にマーカーを引くのはあまり効率のいいやり方とはされていないが、内容を階層化するために、同じ単語にひたすらマーカーを引いていくやりかたはよかった。非常に覚えやすい。マーカーは文章ではなく、単語にひたすら引きまくっていくのが良いようだ。

でも、汚したくない本があるときなどは本の目次を印刷して概要をマインドマップにとっている。もっと、深くマインドマップを使える方法があると嬉しい。しかし、最近はセミナーも止まってしまっており、マインドマップそのものが下火になっているように感じる。

果たして、更にマインドマップを上達させる方法は見つかるのか。とりあえず今は方法を模索している。

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キッチンタイマー
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