キッチンタイマー

小学六年生から中学三年生まで不登校でしたが、高校や大学へは行き、社会人になりました。その他、打倒ボーダーコリーを目標とし、主に健康的な食生活と睡眠を意識しています。噂に尾ひれが付きつづける日々に震えながら、5分くらいで読めるエッセイをほぼ毎日な頻度で投稿します。

キッチンタイマー

小学六年生から中学三年生まで不登校でしたが、高校や大学へは行き、社会人になりました。その他、打倒ボーダーコリーを目標とし、主に健康的な食生活と睡眠を意識しています。噂に尾ひれが付きつづける日々に震えながら、5分くらいで読めるエッセイをほぼ毎日な頻度で投稿します。

マガジン

  • 10人くらいからスキって言われたエッセイ

    みなさまからスキ! と、された記事を集めております。総集編です。

  • 叫びたいシリーズ

    心の叫びや、一度でいいから言ってみたいことなどが書かれているノートたち。

  • 恋人の話

    恋人の登場するエッセイです。 ちょっと出てくるときも、がっつりメインの時もあります。 このエッセイの存在は恋人にはバレているようです。

  • 手探りでやるTRPGまとめ(ゲームキーパー・GM編)

    ゲームマスター? ゲームキーパー? そもそも、役職振られるときは「ゲームマスター誰やる?」って聞かれるのにルールブックにキーパーってあるし、ゲーム中もキーパーって呼ばれちゃう! ダメダメ、なんか訳解んなくなってきた、でも、一回やっちゃえば大丈夫だよね! 次回:モブの立ち絵で一時間迷ってる件

  • 大学生のキッチンタイマー

    大学時代に書いたエッセイの中で好きなものをまとめます。10作品くらいセットにしたいと思います

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  • 固定された記事

キッチンタイマーをお探しの方へ。

台所に置く、勉強に使う、など。様々な用途のタイマーを探していたにもかかわらず、このページにたどり着いてしまった方へ。 せめて、お役に立てますようキッチンタイマーのリストをまとめました。 ご利用ください。 2023年2月26日:追記 タイマーのおすすめコメントを追記しました。

    • なので明日もチョットだけ。

      基礎学力を上げたい。 国語、算数、理科、社会、英語の五科目は基礎となり、その後の勉強にも派生する。勉強が何の役に立つのかという話もあるが、日本において勉強は鍵である。ある特定の時間、特定の場所で勉強の成果を出すことによって開く扉や取れる資格がある。前提条件のあるものも多いが、扉の先には大学があったり別のコミュニティがあったりする。 また、意味わからないものを組み合わせて決まった期間で成果を出す能力まで抽象化すれば労働を金にすることが是とされる資本主義社会においてはそれなり

      • ゲームを作っているのだが。

        TRPGを作っている。 クトゥルフの呼び声をベースにしたCoCのシナリオである。資料が多い。まず、ルールブック、キーパーコンパニオン、マレウス・モンストロルム、地図の作り方、などなどなど。今はココフォリアでルームを作っているのだが、とにかくやることが多い。一個ずつ、高速でタスクを潰していかないと次から次へとタスクは現れる。例えばBGM。一つ音をつけると、なんだかさっきの音はちょっと違う気がしてくる。でも、気にしない。とにかく前へ進める。 この、前へ進めるというのが大事だ。

        • 無神経な時計

          Google Pixel wach3を買った。 新しい職場が兎にも角にも通知が飛び交う職場なのだ。労働時間がきっちりしているが、労働時間中はひっきりなしに通知がピュンピュン飛んでおり、即レスポンスがほしいという。私はチラチラスマホを見ていたが、皆さんどうしているのかと手を見てみれば、スマートウォッチをはめている。 なるほど、そいつは便利そうだ。ということで、ガジェットに関してはいつも相談している友人Yに連絡するとすぐにいくつかのスマートウォッチを見繕ってくれた。しかし、ど

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        • 10人くらいからスキって言われたエッセイ
          400本
        • 叫びたいシリーズ
          6本
        • 恋人の話
          71本
        • 手探りでやるTRPGまとめ(ゲームキーパー・GM編)
          10本
        • 大学生のキッチンタイマー
          9本
          ¥100
        • 詩人と歌人に憧れて作った短歌
          9本

        記事

          腐った欲と共にあれ。

          ひねくれている友人がいる。 自称も他称も捻くれ者だ。大学の頃の友人で、何を聞いても一度、本筋から外れた回答をする。ただ、行動は素直そのもので、向社会的である。信頼に足る人物ではあるのだ。 その友達と先日話題に上がったのは、性格の話だ。性格や性分はある程度の年齢以降、よほど変わろうとしない限り変化はないのではないかという命題である。 そこにきて私は、兼ねてから気になっていたので聞いてみた。 その性格を変えようとか、変えたいとは思わないのか、と。 別に友人を変えたいわけ

          腐った欲と共にあれ。

          走れ。名を挙げるために。

          画面には銀色の車のおしりが映し出されている。私は手に持ったコントローラーで、その車を操作した。 人差し指でレバーをグッと押し込むと、車はぐんぐんスピードをあげる。時速100キロをあっという間に超えて120、130、どんどんあがっていく。建物がまばらにあるいくつかの交差点を勢いを落とさずに走り抜けた。道なりにまっすぐに進んでいくと、道は川の上を通り大きな街へと繋がっていた。 ガンッ。と音を立てて、私の車は正面から来たトラックにぶつかった。二つの車はピタッと止まる。私はちょっ

          走れ。名を挙げるために。

          妻の言葉が悲しかったので。

          妻が私のXからログアウトした。 兼ねてから、私のアカウントに妻も投稿できるシステムにしていたが、私がひたすら女性の画像にいいねをし続けていたらいよいよ無理になってしまったそうだ。 「女体に執着するのは我が夫ながらキモい」 と言った。 近頃の妻は、感情を主軸にした話をする。自分の中に湧き上がった感情や感性を下地にした処理や評価を積極的に下すようになった。そのせいなのかは、わからないのだが、言葉の使い方が非常に荒んでいる。確かに意味は通るのだが、歯切れの良さや言いたいこと

          妻の言葉が悲しかったので。

          タスクリストを書く予定

          どうすんだこれ。 本日何度目かのランクダウンを告げてくるのは、ストリートファイターの画面である。現在最新作、ストリートファイター6では今日もランクマッチに潜り込んでは画面の向こうの誰かと拳を交えている。最初のうちは順調にランクが上がっていたのだが、プラチナランクに上がってから相手の上手さが顕著になってきた。 私の使っているキャラクターはキンバリーという忍者で、とにかくたくさん攻撃を当てて画面の端へ運び、しっかり倒し切ることが強みのキャラクターである。これまでは忍者の身軽さ

          タスクリストを書く予定

          磨き抜かれた検索ワード

          夜、友人と通話をする。 ディスコードに集まると、なんとなく話をしたりゲームをしたりする。オンラインでもボードゲームやカードゲームができる時代になり、Switchやプレイステーションには当たり前のようにオンライン通信機能が付いている。人が集まれば何かしらのゲームはできるのだが、できたらできたで人は怠惰になるようだ。ゲームを起動するのが面倒くさいとか、インストールが面倒くさいとか、もっと手軽にできるゲームはないかと探す。もちろん、新しくやりたいゲームがあるとなれば、起動もインス

          磨き抜かれた検索ワード

          私の輪郭

          コンプレッションウェアを着ている。 ジムでトレーニングしている人がよく着る、肌にぴっちりしたウェアだ。私はそれの長袖のインナーを着ている。下もくるぶし上までのタイツだ。体にピタッとする。それが気持ちいい。気持ちいいので、運動しないときも着ているし普段遣いで毎日着られるように追加注文した。 私は年中長袖長ズボンだが、このウェアの上に着るなら半袖半ズボンも良いなと思い始めている。 コンプレッションウェアを着ると、全身をタイツで包まれたような気持ちになる。だから、ズボンを履い

          Mについて

          私にはMという友人がいる。 高校生の時、私を外に連れ出してくれた人だ。 外、というのは私にとって未知の世界だった。友だちと遊ぶ、というのは近くの公園ぐらいなものだった。それも小学生の時の話だ。中学生が不登校だった私は、家族以外の誰かと外に出かける経験やきっかけもなく高校に進学した。 そんな私を遊びに誘ってくれたのがMである。 カラオケに行った。横浜に行った。服を見に行った。お化粧をした。とにかく未知のものにたくさん触れる日々で、Mとの思い出は一人だったら絶対にやらなか

          スーパーに行きました

          気遣い能力が地に落ちてしまうことがある。 先日、妻と一緒にジムへ行き、バラバラに帰ったのだが私はスーパーで明日のパンと昼食を買った。そして帰ってパンを寝室に放り投げ、昼食を出すと妻から「私の分は!?」と言われた。 「無いよ。いる? ざるそばかエナジードリンクがあるけど」 「カスの二択」 この出来事は妻にとってはなかなかインパクトがあるものだったらしく、「スーパー行くなら言ってよ」と言われた。私は了承したが、何も意地悪で何も言わなかったわけではないのだ。 ジムを出たあ

          スーパーに行きました

          ゲームはまだ積んである

          約5年前に買ったプレイステーション4が、人生初のプレイステーションである。 ゲームボーイアドバンスSPから始まった私のゲームの歴史は、まずポケモンがあり次にマリオやゼルダの伝説といった任天堂のゲーム機で遊ぶならこれだよねというゲームが揃っていった。DSへ時代が移り、相変わらずポケモンやマリオが主軸で、その合間にアイシールド21のゲームとかトモダチコレクションやどうぶつの森、高速カードバトルカードヒーローとかリズム天国、カセキホリダー……は友達から借りたんだったか。年に二回、

          ゲームはまだ積んである

          世界のすべてが嘘だとしても

          厳密には私の先祖は消息が不明である。 祖父が北の、非常に土地の問題が厄介な地域付近の出身である。更に名前はあまりにも無難な日本人の名前であり、餅屋に養子として引き取られて祖母と出会い父が生まれた。 なので正確な私の遺伝的なルーツは謎に包まれている。家系図としては餅屋なのだが、遺伝子の話をするともしかするとそれなりに厄介なことになっているのかもしれない。 ふとした拍子に先祖供養の話になった。私は墓参りをしたことがない。祖父母より以前の先祖の墓というものを私は知らないのだ。

          世界のすべてが嘘だとしても

          グニャグニャで走る

          スポーツジムにいる。 ランニングマシンに乗ってダラダラ走る。時速七キロ、軽いジョギング程度の速度。手をだらんと下げてフラフラ走る。時折手を前に伸ばしてゾンビみたいにしたり、今度は下げた手をヒゲダンスみたいに動かしたりする。顔も変顔にする。唇をツンと尖らせて、ふてくされた顔を作る。 そうそう、この感じ。走るとき私はいつもこうして走っていた。 小学生の頃、週末になると両親は外に出たがった。ランニングをするというので、私はゲームをしたいというと、自転車でもいいからとか意味不明

          グニャグニャで走る

          雰囲気で召喚してます。

          iPadは、画面にかかっているカバーを取るとすぐに画面がつき、私の顔を認識して勝手にロックを外すので画面を下から上に指でなぞるとすぐに幕が開く。そして、前回プレイしていたゲームの画面が表示される。 遊戯王。デッキからカードをドローしてモンスターを召喚するゲームだ。最近はデジタル化され、iPadやパソコンでも遊べるようになった。ドロー! 召喚! 効果発動! 特殊召喚! ターンエンド! 今回のエッセイを読むのに必要な知識はこれだけである。遊戯王のルールは一見複雑で、実際複雑と

          雰囲気で召喚してます。