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ラボの魚(ウオ)ーキング大会

皆さん、こんにちは!
はじめまして、北里アクアリウムラボ15期生の田中です!

早いもので8月も終わりが近づいていますね
ブログをお読みの皆さんは夏、満喫してますか!?

私は登山が大好きなので色々な山に登りに行っています⛰️山の景色を望むためなら何時間だって歩きますよ…!

そんな歩くのが大好きな私ですが、実は魚の中にも歩く生き物がいるのを知っていますか?

そう、ヒレの役割は泳いだりバランスを取ったりするためだけではないんです。魚によっては、私たちで言う足のような役割も果たすんです!

今回はラボの魚たちの中でも、歩くように移動する魚をご紹介したいと思います!
題して、アクアリウムラボの魚(ウオ)ーキング大会!

①歩く魚の代名詞!

マンスリー展示 イロカエルアンコウ

トップバッターはイロカエルアンコウ!

カエルアンコウの仲間は歩く魚の代名詞!テレビや本で見たことあるという方も多いのではないでしょうか!

この魚は胸びれや腹びれを使って岩の上や海底を歩くように移動します。
ラボでも、普段はじっとしていますが時々動いているところを見ることができますよ!

②手足のようなヒレがかわいい

常設展 オーストラリアハイギョ
餌を食べようと動いていますね!

続いてはオーストラリアハイギョ!

方向転換をする際や体を持ち上げる際に胸びれを使って水底を押すような動きをします!
肉感のあるヒレも相まって、まるでヒトの手足のようですね
食事の際、よちよちとヒレを動かして餌のある位置に体を方向転換させる様子を見るのがとても好きです☺️

このオーストラリアハイギョ、とても原始的な魚でなんと約4億年前からほとんど姿を変えていないそうです。こんなに昔から歩く魚がいたなんて驚きです!

③カレイなる歩行

マンスリー展示 ホシガレイ(逆位個体)

ラストを飾るのはホシガレイ!

カレイに歩くイメージ無いですよね?
実は背びれや尻びれを使ってまるで歩くように移動するんです!

ぴょーーーーーん

ひれの一部を使って水底を蹴るような動きをしているのがわかりますでしょうか。
とても器用ですね!

私もカレイは砂の上でじっとしているイメージでしたが、ラボのカレイは歩くのが大好きなようで水槽を覗くと元気に砂の上を動き回っています!

いかがでしたでしょうか?最後までご覧くださりありがとうございます。

ラボの魚たちの歩く姿、ぜひ見に来てくださいね!

北里アクアリウムラボは、予約不要・入館料無料です!
なお、団体のお客様は事前予約が必要となります。
ご予約の際は、
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開館時間は平日10:00〜16:00となっています。



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