レース備忘 2025.1.11-13(すばるS・フェアリーS・ポルックスS・淀短距離S・シンザン記念)【教育系競馬予想】
すばるS
予想ふり返り
予想区分はB、内容はバトルクライ頭のサトノルフィアンへの馬単・ワイドだった。
前後半3Fは 34.2-37.0 で流れている。
59キロを背負ったフリームファクシの勝ち方は鮮烈で、ゆうに重賞級。前走京都の1800で凡走したが、ワンターンのコース向きということでよいのか。1600くらいは全然こなしそうに思うが。
バトルクライは位置取りがよくなく、切れる脚を使うには59キロも背負っていたのでやや厳しかった。フリームファクシのコールドムーンSの強さに敬意を表さなかったのはよくなかった。
2着 ウェイワードアクト 今日は展開利で2着に食い込んだ感じで、もう少しOPで力をつけていく必要がありそう。
3着 サトノルフィアン 永島騎手は無難に乗った。ペースも簡単ではなかったので前とははなされてしまった。この条件は合う。
6着 ナスティウェザー この馬もいきなりは厳しかった。
7着 ショウナンライシン テンに置かれたので全く見せ場はなかったが、そこそこは伸びてきている。ペースがハマった時の一発はこれからも常にありそう。
8着 アドバンスファラオ +14キロで外々を回って4角先頭の競馬。相当キツイい内容で、頑張っている。すんなり先手の取れるレースが回ってきたらぼちぼち穴を開けそう。
フェアリーS
予想ふり返り
予想区分はCだった。
前後半4Fは 45.5-47.3 のハイペース。
ニシノラヴァンダは気っ風の良い逃げだったがオーバーペースだったし距離が長いのもあって大敗してしまった。それでもスピードは見せたし馬体重も増えていたのでまあまあよかった。1200でまた見られれば。
エリカエクスプレスは強い。
最近のクラシックはこの1月の中山の重賞勝ち馬(京成杯・フェアリーS)を馬鹿に出来ない。
桜花賞候補が出てきたといってよいだろう。今日は前に引っ張る馬がいたため番手の競馬になったが、スピードから言えば今後も逃げ・先行の競馬になりそう。圧倒的に差し有利な阪神1600でセオリーを覆す面白い存在になりそうだ。
2着ティラトーレ木幡巧。ボーンディスウェイの騎乗を何度も見ていて段々木幡巧の騎乗スタイルが見えてきた。やはりこの人はかなり強気に乗りますね。今日はよく2着に残した。この賞金が物を言ってくることもあろう。こういう競馬をしていれば馬も成長していくと思います。
対照的に3着のエストゥペンダは高くつくクビ差になったかもしれない。ここで賞金加算できなかったのは痛い。自己条件からになるが、しっかり勝ち星を積めるかどうか。レース後コメントからが「距離が伸びてよさそう」の言葉が。結構良い馬のように見える。
ポルックスS
予想ふり返り
予想区分はA。リチュアルの単勝だった。
前5Fが63秒5。オープンとしては遅めの展開だったが、リチュアルは思った以上に出足がつかず思ったポジションがとれなかった。やはり1800は少 し短かったのか。中山の今の時計がかかる感じなら合うと思ったのだが。
ベストが阪神2000なのはわかっている。しかし…
1着アクションプラン 改めて見ているとスタートの良い馬で好感が持てる。競走成績は非常に安定している。今日は展開とメンバーに恵まれた感じだが、快勝だった。重賞を狙っていく馬になるか。
淀短距離S
予想ふり返り
予想区分はB。アネゴハダとソンシの3連単2頭軸マルチだった。
アネゴハダは何と最下位。ペースが遅かったのであれほどおさえずにもう少し前を志向してくれたらと思ったが難しかったのだろうか。あのペースで3列目以降に居ては瞬発力に秀でた馬ではないから厳しい。
ソンシは前で競馬して完勝だった。今日はペースも相手も楽だったが、高松宮記念を目指すことになるだろうか。
2着バルサムノート。せっかく押して好位置をとったのにそこから行きたがったのか引っ張ってポジションを落とすというチグハグな競馬、直線はまたそこから盛り返しているだけに相当もったいないレースになった。左回りの1200~1400はかなり合っているよう。
3着グランテスト。単騎逃げがかなった時はしっかり馬券になっているイメージ。逃げなければダメだ。17番枠だったがよく行った。
シンザン記念
予想ふり返り
予想区分はB。マイネルチケット・リラエンブレムの3連単2頭軸マルチだった。
前後半4Fが 46.8-47.8 。軽く外差しという決着だった。
1着 リラエンブレム驚きの強さ。2着アルテヴェローチェ・4着マイネルチケット・5着タイセイカレントと、重賞好走馬がちゃんとそこそこに来ているので、この馬の2馬身半勝ちは本物。陣営コメントは盛んに「まだまだ未完成」を強調しており、今日のレースぶりなら距離が伸びてもよさそうなのでしばらく成長を促して、春のクラシックが楽しみになってきた。
2着 アルテヴェローチェ 4角に向けてポジションを押し上げる競馬をして、「こんな競馬もできるのだな」といった印象だったが、それだと直線はいまいち弾けなかった。溜めて脚を伸ばす競馬が合いそう。となるとやはり東京向きということになる。
4着マイネルチケット かなりケンカしていたかなと。1600はやや長いという意識があるからああいう乗り方になるのかもしれないが、もう少し先行ポジションをとってくれると思っていたのでガッカリだった。1200~1400が良いのは確かなのだろう。
3勝クラス報告
1.11迎春S(中山芝2200)ホーエリート B
フラワーCで最内をついたミアネーロと対照的に大外を回して2着に突っ込んだ馬。中山は合うが、紫苑S6着・秋華賞10着のこの馬がその次走で3勝クラスをきっちり勝てるというところに昨年の3歳牝馬のレベルの高さは表れていそう。タイムは平凡。
1.12新春S(中京芝1600)ヒルノローザンヌ C
軽ハンデで展開にも恵まれる。特筆事項なし。
1.13雅S(中京ダ1800)スナークラファエロ A
5馬身くらい突き放して最後押さえて1馬身半差ほどまで迫られるところまですべてが2勝クラスのリプレイを見ているような圧勝。今回はハンデ戦だし、絡まれたりハナを叩かれたりペースがさらにあがったりしたときに
どうかという懸念がまだまだ残っているが、ここまで6戦4勝の戦績を見てもポテンシャルの高さは疑う余地がない。リアルスティール産駒。
1.13初春S(中山ダ1200)ロードフロンティア A
この馬も2勝クラスから連勝。4角での手応え以上に直線伸びてくる感じで、持ちタイムも一気に詰めた。逃げからの脚質転換。
1.13ニューイヤーS(中山芝1600)トロヴァトーレ ※リステッド
速いペースを3番手追走、楽ではない流れだったがしっかり脚を伸ばして快勝。中山も合っている感じ。
予想通算
予想区分A 3戦0勝 的中率.000 回収率.000(今回外れ)
予想区分B 4戦0勝 的中率.000 回収率.000(今回外れ)