ほぼ週刊「情シス部長のつぶやき」Vol.14【プロジェクトマネジメント①】

【プロジェクトマネジメント①】

私が現在の会社に転職してすぐのお話。

基幹システムのEOLが4年後に迎えるのに何も準備されていないことが発覚し、大慌てで更新プロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト化のプロセスとしてはまずはRFPを作るところから。

当時の情シスメンバーは私含めて4人。これじゃー到底RFPをまとめるだけのパワー不足であると判断し、すぐさま外部の力を借りることに。

前職ではこういった場合は上司に相談してもなかなかわからない人が多かったが、今は自らが判断を下せる立場となり、予算のやりくりして体制を整え、かなりスムーズにプロジェクト化できました。

次にRFPのまとめ方。これまた経験者がいない中、自らがPMとなり、部下に指導しながら取りまとめていきました。

スケジュールを決めてなんとかマネジメントできていたのですが、何かが違う。

何でも一人でやってしまうこと、これ、「待ちの人間」を作ってしまってました。やればやるだけ自ら負担がかかっていく、いかに部下に任せるか?

早めに気づけたので軌道修正して、自らの負荷を下げることで周りが見渡せて、なんとか期限内にRFPを作成することができました。


さて、問題はここから。
基幹システムの更新なんて、RFP作成の比じゃない大変さですよね。

よほどの覚悟がなければPMなんでできない。

やっぱり体制をしっかりと組み上げなければ成功しないと思い、人が少ないけど事業部から人を出してもらう交渉を行う。

各領域、計3名。かなり苦労はしたけど、最低限の体制は組めそうな感じでした。

そもそも私自体情シス部長なので、プロジェクト専任になれないからPM補佐というポジションも作り、PMOもしっかりした人を当てて回すことにしました。

体制づくりでも1−2ヶ月かけてなんとかできあがり…

ここまででもかなり疲弊しておりましたねー。

(また次回につづく…)


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