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聴覚障害者とのコミュニケーション手段とその特徴 聴覚障害の基礎知識 part5
聞こえの実態
伝音性難聴の場合は、音を内耳に伝える部分の障害のため、音が小さくなってしまいますが、内耳に異常がない場合は、補聴器で十分に大きな音に増幅すれば、聞き取りは改善されます。
補聴器の装用効果がかなり高いと言えます。
感音性難聴の場合は、例として、「アイウエオ」のように、低い周波数で強いパワーをもつ母音は、比較的よく聞き取れますが、「さしすせそ」などの子音は、高い周波数が中心で、パワー
聴覚障害者とのコミュニケーション手段とその特徴 聴覚障害の基礎知識 part3
聴力検査
純音聴力検査
聴覚障害の診断のために聴力検査を行います。
検査はいろいろとありますが、通常はオージオメータという検査機を使って測定します。
受話器をつけ、1000Hz、2000Hz・・・8000Hzと周波数ごとに「ピー」「ブー」という純音が(時報にも用いられる音)を聞き、どのくらいの強さになったら聞こえ始めるか、その聞こえ始めの数値を測定します。
これを「標準純音聴力検査」といいま