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今日も、stand.fmの収録ボタンを押せなかった。

「最近、スタエフを更新していないよね」

音声配信をサボっていたときに、リスナーさんから届いたメッセージです。「今日は何の話をすればエエねん……」と考えすぎて、何日も発信できていなかったんですよ。

情報発信をしたい気持ちがあるのに話せない。しゃべるネタが思いつかずスタエフを更新できていない人は、驚くほど多いです。

そんなあなたにおすすめの方法は「インタビュー番組」を作ること。「おいおい、インタビュー番組って作るの大変でしょ!?」といった反論も聞こえてきそうですが、想像の3倍コンテンツを量産できちゃうんですよね。

どうも! ボイストレーナー、みかです。今回は、特別な記事をお届けします。

簡単に自己紹介をさせてください。私はスタエフで『音声配信ラボ』を制作しており、毎週コンテンツをお届けできております。

画像出典:stand.fm

豪華ゲストと、聞いてくれるあなたのおかげで、音声配信ラボは成り立っているんですよ(ほんまにありがたい♪)そして、インタビュー番組を作る最大のメリットを紹介させてください。

ねっ!

「スタエフでしゃべるネタがなくなってきた……」
「話すことが思いつかなくて、10日間も更新できていない……」

↑ こちらの悩みを、バッチリ解決できます

インタビューをきっかけにnoteが完成!

今回の記事を作るにあたり、ライターのキタノドロップさんにインタビューをしていただきました。

インタビューのテーマは「インタビュー番組の作り方」←ややこしくてすいません(笑)今回はキタノドロップさんの力を120%お借りして、noteに私のノウハウをまとめてもらったんですよ。

具体的には、インタビュー番組の作り方を、6つのパートに分けて説明しました。

第1章:インタビュー番組の企画を考えよう
第2章:番組を放送するプラットフォームを用意しよう
第3章:ゲストに出演依頼をしよう
第4章:インタビューの準備をしよう
第5章:インタビュー当日の流れを紹介
第6章:音源をスタエフで配信しよう

すでにバリバリ配信数を積み重ねている方であれば、この記事は読まなくても大丈夫。一方で、たくさんコンテンツを作りたい方にとっては、とても参考になる内容です。

あなたの手間を極力減らすために「番組の企画」や「ゲストへ送信するメール」など、幅広くテンプレートを用意しました。テンプレを活用することで、時間を短縮してコンテンツを量産できますよ。

また、購入特典として『現役ライターが教えるインタビュー記事の書き方』も追加(キタノドロップさんが担当)音声配信をブログやnote、ニュースレターにも活用できるので、文章を書く方はチェックしてくださいね。

【特典1】音源を書き起こそう
【特典2】書き起こしからインタビュー記事を作ろう

それでは本編に参りましょう!けっこう長めの記事なので、必要ない部分はガシガシ読み飛ばしてくださいませ。

本記事では、ツールの使い方を説明する際に、以下サービスの画像を使わせてもらいました。
stand.fmポッドキャストランキングChatGPTGoogleドキュメントWordCanvanoteみんなのニュースレター

感謝申し上げます。

【第1章】インタビュー番組の企画を考えよう

こちらの名言は、HONDAの創業者 本田宗一郎さんが残したと言われております。企業の経営だけでなく、インタビュー番組を作るときにも、企画は大切です。

「いきなり頭を使うのはメンドクサイな~」と感じるでしょうが、たくさんの時間を使ってでも、企画を考えるべき理由を説明させてください⤵️

  • 番組で伝えたい内容がはっきりする

  • 番組を聞いてほしいリスナーさんをイメージできる

  • 番組のスタイルが決まる(インタビューや対談形式など)

この記事でも、企画の作り方から解説を始めます。というのも、番組の大枠が決まらないと、細かい部分を修正できませんからね。

とはいえ「番組の企画を作ろう!」と力説されても、イメージしにくいと思います。「どこから決めればエエねん……」というあなたのために、テンプレートを用意しました♪

企画書のテンプレートを紹介

以下の項目を埋めていくと、番組の完成図が見えてきます。

  • リスナーさんに提供できる価値は?

  • 番組を聞くリスナーさんはどんな人?

  • 配信のスケジュール(毎週土曜日18:00~とか)

  • 番組の放送時間

  • 配信形態

  • インタビュアー(ゲストに質問をする人)

  • 発信ジャンルを特化する?

  • ゲストを探す方法

  • ゲストへの連絡手段

  • 放送の流れ

  • 配信するプラットフォームは?

  • 用意するツール・機材

  • 宣伝方法

  • 収益化の方法

  • 他のチャンネルと差別化する方法

記入する項目が多くてすいません……。せっかくなので、音声配信ラボの企画書を公開しますね(要チェケラ)

■リスナーさんに提供できる価値は?

  • 音声配信を継続する方法を提供できる

  • 人気番組を作る戦略を提供できる

  • 注目しておきたい配信者を紹介できる

■番組を聞くリスナーさんはどんな人?

  • 音声配信をこれからはじめたい人

  • 音声配信をはじめたけれど、継続できずに悩んでいる人

  • 音声配信を聴くことが好きな人

■配信スケジュール

  • 週に1回配信

  • 水曜日の6時に更新

■番組の放送時間

15分~25分くらい

■配信形態

Zoomで収録してからstand fmで配信

■インタビュアー

ボイストレーナー みか

■発信ジャンル

音声配信をテーマにする

■ゲストを探す方法

  • Voicyやstand fmで楽しそうに発信している人を探す

  • 出演していただいたゲストからの紹介

  • ボイストレーナーみかのメルマガや音声配信ラボのニュースレターで募集

■ゲストへの連絡手段

  • X(Twitter)のDM

  • Gmail など

■放送の流れ

オープニング→ゲストの紹介→ゲストとのトーク→次回予告

■配信プラットフォーム

  • stand fm

  • Spotify

  • Audible

  • みんなのニュースレター(文章)

■用意するツール・機材

  • スマートフォン

  • stand fmのアカウント

  • Zoomのアカウント

  • ICレコーダー(予備の録音ツール)

  • ピンマイク(なくてもOK)

■宣伝方法

【ボイストレーナー みかのアカウント】

  • stand fm

  • X(Twitter)

  • 声のコミュニティ(声DAO)

  • メールマガジン

  • note

【キタノドロップのアカウント】

  • stand fm

  • X(Twitter)

  • note

■収益化の方法

  • 有料で番組のゲストを募集(ゲストは番組の中で自社サービスや商品を宣伝できる)

  • 有料のニュースレターを発行・有料noteのリリース

■他のチャンネルと差別化する方法

ニュースレターを発行して文章でも音声配信ラボを読めるようにした


こんな感じで、音声配信ラボを毎週コツコツ作っております。

企画書のテンプレートをプレゼント

さきほど紹介したテンプレートを、Googleスプレッドシートにまとめました(実際はキタノドロップさんがまとめてくれましたw)お気軽にダウンロードしてくださいね⤵️

>>>インタビュー番組の企画書作り テンプレート

企画書を作っておくと、ゲストに出演依頼をする際も活用できますよ。

大好きなジャンルで番組を作ろう

あと、番組の企画を考えるときには、あなたが大好きなテーマを選ぶことをおすすめします。というのも、長期的に番組を継続する場合、どうしても調べ物をする時間が増えちゃうんですよね。

そもそも興味がないジャンルで番組を作ると、リサーチの時間が苦痛になってしまいます。一方で、あなたが好きなジャンルであれば、調べ物をする時間も楽しめますよね。

ちなみに『音声配信ラボ』では、わたくし みかの大好物「音声配信」をテーマに選びました。

<キタノドロップによる調査報告書>
ボイストレーナーみかさんは、2023年にVoicy(音声配信アプリ)を1,200時間も聞いたそうです(猛者リスナー)

あなたが好きなことを発信のテーマに選ぶと、リスナーさんにも「熱量」が伝わります。リスナーさんに熱量が伝わると、番組の人気もグイ⤴️グイ⤴️伸びていきますよ♪

【第2章】番組を放送するプラットフォームを用意しよう

企画書が完成したら、番組を作りましょう。番組名やイメージ画像作りなど、クリエイティブな作業を楽しめます♪

おすすめは無料で使えるstand fm

2024年9月現在、以下のプラットフォームを使うと無料で番組を作れます。

  • stand fm

  • YouTube

  • X(Twitter)スペース などなど

私のおすすめするプラットフォームは、初心者でも使いやすいstand.fmです(以下スタエフ)

画像出典:stand.fm

スタエフを使ったことのない方に向けて、アカウントの作り方を別の記事で紹介しました。初期登録に不安のある方は、要チェケラでお願いします。

>>>スタエフのアカウントを作る方法 note

アカウントを作ったら、以下の項目を整えましょう。

  • 番組名

  • イメージ画像

  • 番組の紹介ページ

  • 放送の概要ページ

ちょっとわかりにくいと思うので、画像を使って説明しますね。

画像出典:stand.fm

毎回の放送では、概要欄も記入しています。

画像出典:stand.fm

画像の文字は小さいので、テキストでも紹介しました⤵️

■番組名
音声配信ラボ

■番組の紹介ページ
活躍している音声配信者さんにインタビュー🎤
伸ばすには?継続するには?結果を出している秘密に迫る!
Podcastを研究する番組📻

【番組が記事で読めます】購読ボタン(無料)を押して配信をお待ちください。
http://podcastlab.m-newsletter com/

【アンケート募集】※数分で終わります
https://forms gle/5WmHt7T8FEtDWpvx6

インタビュアー
⚫︎ボイストレーナーみか
スタエフ→ https://standfm/channels/5ef9217136e4dd5a2d292cbb
X(Twitter)→ https://twitter com/micarp
声の診断→ https://note com/micarp/n/n6bac2d7f91a4

#ビジネス #音声配信#伝え方#副業#インタビュー

【音声配信ラボ】spotifyでも聞けます
https://podcasters spotifycom/pod/show/satm5ge4dm/episodes/ep-e2h7gue

■放送の概要欄
活躍している音声配信者さんにインタビュー🎤
伸ばすには?継続するには? 結果を出している秘密に迫る!

番組が記事で読めます
https://podcastlab.m-newsletter com/
購読ボタン(無料)を押して配信をお待ちください。

●さとちんさん
X(Twitter)
https://x com/satotin_yusuke

Voicy
https://voicy jp/channel/1811

交流しながらX(Twitter)を楽しく!
仲間と成長し続けるオンラインサロン
ちんサロ

https://tinsalo0425 com/

⚫︎ボイストレーナーみか
スタエフ https://stand fm/channels/5ef9217136e4dd5a2d292cbb

無料メルマガ
https://micarptext systeme io/b8067cff

X(Twitter)
https://twitter com/micarp

声の診断
https://note com/micarp/n/n6bac2d7f91a4

#クリエイティブ・テック #インタビュー

【音声配信ラボ】spotifyでも聞けます
https://podcasters spotifycom/pod/show/satm5ge4dm/episodes/ep-e2h7gue

【アンケート募集】※数分で終わります
https://forms gle/5WmHt7T8FEtDWpvx6


あなたの活動内容にあわせて、項目を整えてくださいませ。

番組名は、むっちゃ大事

番組名には、リスナーさんが「ぱっ」と見て理解できるタイトルを付けてください。とはいえ「ぱっと見て理解できるタイトル」と言われても、イメージしにくいと思います。参考までに、音声配信ラボに来ていただいた方の番組名をいくつか紹介しますね。

  • 『”次”のトレンドを”今”学べるラジオ』←流行を先取りできそうです。

  • 『ITメタバースパパニュース【メタバース入門ラジオ】』←ITとメタバースに詳しくなれそうです。

  • 『具体例で営業・ビジネス・SNSを分かりやすく』←仕事ができる人になれそうです。

逆に『ホリエモンチャンネル』や『イケハヤラジオ』などは、タイトルから配信内容をイメージしにくいです。すでに知名度のある方は別ですが、はじめて番組を作るならわかりやすいタイトルを付けてくださいね。

つづいては、番組のイメージ画像を作りましょう。スタエフで使用する画像サイズは、600×600pxがおすすめ。

Canvaなどの無料ツールでも作れるので、楽しみながら画像を作ってください。無料で画像を作る方法は、以下の記事で紹介しています。

>>>Canvaでスタエフの画像を作る方法

番組の紹介ページも、むっっちゃ大事

番組の紹介ページでは、あなたを宣伝するコーナーを作りましょう。X(Twitter)やニュースレター、ブログをやっている方は、紹介ページに書き込んでください。

画像出典:stand.fm

番組を気に入ってくれたリスナーさんは、SNSやニュースレターにも遊びに来てくれますよ。

放送の概要欄は、ゲストへの「愛」を込めて

さいごは、放送の概要欄を作りましょう。音声配信ラボの概要欄では、ゲストの活動を紹介するコーナーを作っています。

画像出典:stand.fm

番組に出演したゲストによろこんでもらえるよう、しっかりとアピールしてくださいね。以上が、スタエフのアカウントを整える方法でした。


※ここからの有料ゾーンでは、以下の内容を解説しました。


【第3章】ゲストに出演依頼をしよう
悩み その1:誰をゲストに呼べばいいのか分からない……
悩み その2:著名人や忙しい方へのアプローチ方法が分からない……
悩み その3:番組の収録前に連絡しておくべき内容を教えてほしい
【ちょっと一息】ニュースレター担当 キタノドロップの素朴な疑問を共有

【第4章】インタビューの準備をしよう
音声配信ラボの準備内容を紹介
AIツール、凄いやん!
質問を考えたら順番を並び替えよう
ゲストのリサーチは、やっぱり大切です
具体的なリサーチ方法を紹介

【第5章】ゲストにインタビューをしよう
インタビュー中は用意した質問をすべて聞かなくてもOK!
ゲストが喜びそうな質問もしちゃいます♪
とはいえ、私が訊きたい質問もしていますよ!

【第6章】番組を公開しよう
ちょっとだけ宣伝コーナー

【購入特典その1】音源を書き起こそう
インタビュー音源をダウンロードしよう
ポッドキャストランキングのアカウントを作ろう
音声書き起こし(Summary fm)を使おう
書き起こした文章をGoogleドキュメントに貼り付けよう
【上級テクニック】AIツールに誤字脱字を修正してもらう

【購入特典その2】書き起こしからインタビュー記事を作ろう
1.ゲストへの質問を探そう
2.ゲストが答えた部分を読みやすく修正しよう
3.質問部分を書き換えよう
4.ゲストの回答部分が長くなったら、質問を追加しよう
5.誤字脱字を修正しよう
6.関連サイトへのリンクを設定しよう
7.文章の行間を整えよう
8.画像や図解を作ろう
9.最終チェックをして記事を公開しよう

本格的な番組を作りたい方は、チェック チェックでお願いします!

【大事なお知らせ】
今回の記事は、みんなのニュースレターでも販売しております。まったく同じ内容なので、すでにニュースレターを買った方は購入ボタンを押さないでください。

よろしくお願いいたします!

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