釣りとBBQの店「藍鱗」ー札幌市内で釣りたての美味しい魚が食べられるスポット
きたのアリーです。
今日は、札幌市の清田区にある「藍鱗」(あいりん)という名前の釣り堀をご紹介します。
「釣りとBBQの店 藍鱗」
住所:札幌市清田区有明376−3
自分が釣ったお魚でBBQを楽しむことが出来る、とっても素敵なスポットです。
竿1本を1時間500円で借りて、敷地内にある8つの池を泳ぐお魚たちを自由に釣り上げるシステム。(※エサ釣りプランの場合)
大自然に囲まれながら、自分のお腹に入る予定のお魚たちをのんびり釣るなんて、都会では味わえないとっても贅沢なアクティビティですね。
※キャッチ&リリースプランの場合
平日1日2,000円、日祝祭日1日3,000円(2時間プラン等もあり)
釣れるお魚の種類は、以下の通り。
・ニジマス
・ヤマメ
・オショロコマ
・銀鮭
時期によって変わるかもしれませんが、今回は10センチほどのヤマメの新子も泳いでいました。
オショロコマ(カラフトイワナ)はあまり馴染みが無いかもしれませんが、日本では北海道にのみ生息しているサケ科サケ目のお魚です。
絶滅危惧種に指定されているそうですが、なんとここでは食べることが出来るんですね。
お腹のオレンジ色の斑点がチャームポイントです。
WEB魚図鑑より https://zukan.com/fish/internal657
釣り竿にはあらかじめ針がセットされており、粘土状のエサを指で丸めて針にくっつけ、池に放り込みます。
放り込んだ瞬間に入れ食い状態になるので、こどもや初心者でも比較的簡単に釣ることが出来ると思います。
タモやバケツも借りられるので、釣ったお魚は食べるまでキープ。
エサ釣りプランの場合、リリース不可なので釣りすぎないように注意しましょう。
かなりお腹が空いていたので、調理前の釣ったお魚の写真を撮り忘れました……。
今回頂いたのは、こちらの魚たちです。
ニジマス →お刺身、唐揚げ、塩焼き
ヤマメ →塩焼き
オショロコマ →お刺身
お刺身はオレンジがニジマス、白っぽいのがオショロコマ。
どちらも新鮮で身が締まっていて美味しい!
塩焼きは真ん中がニジマス、両サイドがヤマメです。
鱗や内臓を取って串打ちしてくれるので、あとは焼くだけ。ラクチンです!
塩が効いていて、身は柔らかく炭火の香りも楽しめて、何本でも食べられそうです。
唐揚げはニジマス。
身はしっかりと旨味があり、皮もパリッと香ばしく揚がっています。5回くらい「ビール飲みたーい!」と叫びました。(アレで緊急事態宣言中なので、残念ながらアルコール提供無しでした)
釣りたてで新鮮なのは当たり前ですが、お店の方に聞いてみたところ、この一帯は「いろはす」の北海道の採水地となっており、釣り堀の水にも同じ水が使われているとのこと。
ミネラルウォーターで育った魚ということで、通りで臭みが全く無いわけですね。
<お値段>
釣ったお魚は各100gあたり400円。
ヤマメの新子は1匹100円。
調理代は以下の通りです。
焼き魚・1テーブル350円(串打ちは5本までサービス)
唐揚げ・1匹60円
お刺身・1匹160円
腹抜き・5匹まで100円
お魚の他に、ラム肉や野菜、おにぎり等々のBBQには欠かせないラインナップもあり、今回は朝採れタケノコなんかもありました。
お腹いっぱい食べて、釣り代込みで一人3,000円前後といったところでしょうか。
手ぶらでふらっと行って、釣りもBBQも楽しめるなんて最高です。
興味のある方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
改めて、「札幌に移住して本当によかったー!」としみじみ感じたのでした。
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