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北海道の釣り文化の危機


やっぱりというかなんというか古平、余市漁港が立ち入り禁止になっちゃったんですね。
(ホッケの群れが西積丹からより札幌に近い古平・余市まで回遊してきて爆釣の情報が入り3/4~3/5の土日に漁港へ釣り人が押し寄せて漁港関係者とトラブルがあったとか)

まあこの冬の渋い釣れない時期に、ホッケ爆釣の情報があったら行きたくなりますもんね。
釣って楽しい食べて美味しいホッケ。

近年立ち入り禁止の港は増えてますが、もうちょっと上手いやり方はないのかなー?とは思うわけです。
漁港は漁師さんの仕事場なので云々、マナーが云々って確かに大事だし分かるのだけど、グレイゾーンをグレイのまま使ってたらいつかそうなるわけで。

例えばの話、漁港にしてもここは釣りOKですよ、ここはNGですよと役場なり漁協なりが立て看板出すとか情報発信してくれるとか、あるいは漁港じゃないところ(磯場?)でも駐車場を整備してくれるとか、ね。

(釣れてる情報を発信する)YouTubeやSNSが悪いなんてのもそりゃ個々の釣り場に関して言えば混む要因にはなるかもしれないけど、マクロな視点で見たらそれは違うと思うんですよ。

こんなに広い海(海岸線)があるのに釣り人が入れるキャパが根本的に足りないんだろうなと。
関東みたいに海釣り公園とか海釣り施設ってのも北海道は苫小牧の1ヶ所?くらいしかないわけで(しかも冬は閉鎖)。

東京の若洲海浜公園なんか都で整備してると思うんだけど無料だもんね。茨城県にも神奈川県にも関東には有料無料含め安全に釣りが出来る海釣り公園(施設)が充実している。

なんでもかんでも個人のマナーに落とし込むのって無理があると思うんですよ。

広大な自然溢れる北海道なんだから、もっと釣り人が増えたっていいだろうし、釣り文化やレジャーとして発展すればそれは観光資源にもきっとなるはずで。

なんかこう現状の釣った場所を隠さなきゃならないようなアンダーグラウンドなジャンルなのはどうなの?っていう。

また立ち入り禁止とか閉鎖とかになって、残念だなーで終わってたらほんと北海道の釣り文化は終わってしまうんでは?という危機感があるわけです。

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