~島暮らし編③~驚きの連続1週間後半
1,電動バイクで1日20キロ漕ぐことになれる。
2,昨日の対応したお客様から名指しで〇〇!?
3,島のお気に入りスポット、wakkaで1時間海を眺めて何も考えない。
4,番外編、意外と島では外国人を見かける。
1,電動バイクで1日20キロ漕ぐことになれる。
島での交通手段は基本的に徒歩、自転車、路線バスのどれか。しかし徒歩で行くことのできる範囲は正直限られていて、バスも本数はそんなに本数があるわけでもなくお金がかかるので、雨の日以外は基本的に電動自転車(e-bike)に乗って散策をしていました。電動自転車なので坂や長い距離でも本当に負担は少ないです。ここに来る前はたかが数キロでも自転車で移動することは若干めんどくさいなーと思っていたのですが、こっちにきてからは目的地まで10キロとかの標識をみても「あとちょっとやん」と思うようになり距離の感覚がバグった気がします。あとやっぱりしまなみ海道はサイクリングの観光の方が本当におおいのでサイクリングロードの整備や標識などがとても親切にあるなと感じました。
また島には坂が多い地域がいくつかあるので上りは正直きついですがで全く漕がなくても最高時速40-50キロくらいでるところもありびっくりしました。また1番移動した日は2つ先の大島という四国の今治まで1つ手前の島までいったので1日で50キロ以上漕ぎました。今までの自分だったら絶対にめんどくさくてやらなかったと思いますが、これもいい経験になりました。
後大三島には私の知る限り、ドラックストアは1つもないですし、スーパーも片手で数えるくらい(半分は小さな商店)コンビニはローソンファミマが1件ずつでした。前の記事でも紹介したように基本的に物は高いので隣の島まで買い物するために移動することもありました。(笑)
2,昨日の対応したお客様から名指しで〇〇!?
ある日いつも通り夜のシフトに入り、お客様のご案内と料理の配膳をしている中で印象に残ったご家族がいるので紹介させていただきます。お話をお聞きしているうちにそのAさん家族は東京の八王子からで法事がこちらであったために帰省されたついでにゆかりがあった大三島で宿泊することになったそう。私が住み込みで働いていることをお話するととても興味深く聞いてくださり、またその中のB様は「昔ちょうどあなたと同じ年代くらいの時にこの島で先生をしていた。」とおっしゃっていました。「昔は高速道路もなんてなく島には船でしか渡れないし、狭い下宿先の部屋から逃げて、故郷のことを思いだし帰りたくなる日もあった。」とのこと。島ならではのお話もたくさん聞かせていただきました。その日の夜は自分自身もとてもいいお話が聞けたなと思っていました。
次の日、出勤するとおかみさんから「昨日宿泊していたA家族からあなた宛に、すごく楽しい夕食の時間を過ごせたといってたよ。」ということで袋をいただきました。なかには東京のお菓子などたくさんのお菓子が入っていました。私の仕事で小さくはありますが誰かの幸せをつくることができたのかもしれない。と実感しました。仕事ではありますが自分の言動で誰かの大事なひと時をよりよいものにできることに私は幸せを感じると思っていたので、それが少し具現化された気がしてとても感動しました。(詳しくは就活編のなかで)
3,島のお気に入りスポット、wakkaで1時間海を眺めて何も考えない
島にはたくさんのカフェやごはん屋さんがあるのでより限られた時間で沢山めぐるためにあんまりリピートはしないようにしているのですが、私がリピートしてしまったところが「wakka」さんです。大三島にいくならぜひ行ってほしいスポットです。こちらのお店はカフェとしての営業だけでなく、宿泊もできたりできる施設やレンタルサイクルもあったり、オーシャンビューなので海のアクティビティができたり無料の休憩所やトイレなどとにかくいろいろ詰まっている施設です。内装もすごくきれいでカフェはテラス席やソファ席など席も多く、とにかく景色が綺麗。私が食べたものを2つ紹介します。(多分あと1回くらい行く予定)
平日に行くとあんまり人もいなかったのでこの席に座って何もかんがえず海をみていたら1時間たっていました。(笑)とにかくおすすめスポットなのでしまなみ海道を通られる際はぜひ1度行ってみてほしいです!
4,番外編、意外と島では外国人を見かける。
最後にですが、結構な確率でサイクリングをしていると外国人観光客の人によく会います。(働いていても1日1組は外国人のかたがるかな?という感じ。)またいろんなところで多言語の会話が聞こえてきたり、お店の方も英語でお話しているのをよく見ました。私もある日バス停でバス待ちしていると自転車に乗った8人くらいの人がなんかやってきて「なになに」と思っていたら道を尋ねらました。また働いているいろんな場面で英語を使うこともあり、相手の言いたいことはわかっても最低限の回答しかできず言葉になんども詰まったので英会話もっとできるようになりたいなと思いました。何か手段を考えようと思います。日本人を同じように雑談ができるようになりたい!!
今回はこの辺で終わりにします。最後まで閲覧いただきありがとうございました。
次回予告:私が島の美術館巡りを始めたワケ