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平易な文章を書くことの重要性

こんにちは、理事長の青柳です
ご存知の通り?のエンジニア理事長が最近思うことです

エンジニアにとっての言語とは

エンジニアに難しい日本語はいらない

エンジニアというと、謎の難しい横文字で会話しているイメージではないでしょうか?確かに専門用語はそういうのが多いですが、実際の会話というのは非常に簡単な言葉のやりとりになっています。それはなぜか?開発において、認識の齟齬といのは、後々大問題になります。これは未然に防がなければなりません。ですので、誰でもわかるように表現しなければいませんし、複数の意味が考えるような表現は絶対にしてはいけません。

文書の不備は大きな無駄を生む

エンジニアリングには大抵「仕様書」というものが存在します。仕様書とは、プログラムの動作がどうなっているか?などを記述する文書で、プログラマがこの資料をみてプログラムを書いていきます。

もし、この文書がいろいろな意味にとらえられるような言葉遣いだったらどうなるでしょう?読んだ人によってプログラムの動作が変わってしまうということは、仕様通りのプログラムが作られない可能性があるということになります。これでは、せっかく作ったプログラムを作り直さなければなりません。期日通りに仕事をするのも難しくなってしまいますね。

行政の文書で混乱が広がる

子ども子育て会議にて

先日、委員になりました子ども子育て会議ですが、新参者のくせに副会長になりました!色々頑張りますので、よろしくお願いします。

で、その子ども子育て会議の際にも、ある文書表現が大変な問題になりました。ようするに順番の付け方のロジックだけの話だったのですが、文書からそのロジックが読み取れず(何通りの意味合いにも取れるような表現だった)、その議題だけで1時間くらい消費してしまいました。もう少し正確な説明文書が添えてあれば、そこに時間を取られることはなかったでしょう。

今話題の埼玉県の虐待防止条例

今ホットな話題といえば埼玉県の条例ですね。子どもがひとりで登下校してはいけない、ひとりで留守番してはいけない(ゴミ出しに行くのも不可)、などという現実味のない条例が可決されるかどうか?で、ネット上では大炎上していますね。

個人的意見ですが、これらは曖昧な文章表現ゆえに、話題が一人歩きしているのでは?と思っています。というのも、北本市制施行50年の際に大野知事の話を聞いたのですが、頭が良くて整然としていて非常に論理的な印象を受けました。つまり、そんな人がこのようなツッコミどころしかないような条例を打ち出すかな?と思ってしまうのです。

とはいえ、子どもたち、親御さんたちに関わる条例なので、しっかり今後の行方をウォッチしていきたいと思います。


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