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問題解決能力を身につけて「なんとなく不安」から抜け出そう
一月中に好きなギタリストが亡くなりました。また、ほぼ同時期にお世話になっていたライブハウスのマスターも亡くなりました。お別れは辛いですが、「お前は残りの人生をどのように生きるのか?」と問われている気がしてなりません。自分のできることを日々頑張ろうと思う毎日です。
不安要素とはなんでしょうか?
人がたくさんいれば、問題が発生しないわけがない
直接な人間関係関係(誰々と合うとか合わないとか)もそうですし、それ以外でも多くの人間がいれば、それだけ色々な問題が発生するものです。つまり、大人も子どもも多くの人間が関わる社会では、全く問題が発生しないということはあり得ないと思います。
「なんとなく不安」という人が多い
私の経験上、なんとなく「ああ、何か問題が発生したらどうしよう」という、あまり根拠のない不安に駆られている人が多いように感じます。「何が不安なの?」と聞くと、大抵は「何が?というわけではないんですが、なんとなく不安です」と答える人が多いです。
この、「なんとなく不安」というのはどこから来るのでしょうか?
問題解決の成功体験が必要
うまく問題解決が出来た事がない
この「なんとなく不安」を抱えている人たちは、問題解決がうまくいった経験が少ないのではないかと思います。
何かしらの問題に直面した場合に解決できる自信がない
なので、何か問題が起きたらどうしようと思ってしまう
常に「なんとなく不安」と感じている
こういう図式ではないかと思います。
問題解決能力がつけば「なんとなく不安」は感じない
確かに昔は私も「なんとなく不安」と思う時期があった気がします。しかし、近年は全くといって良いほど、そのように感じることはありません。
その理由はやはり、「問題が発生しても何とかなるだろう」という自信があるからです。この自信はどこから来るものか?と自問してみると、「さまざまな問題に直面したけど、結局はそれらを乗り越えてられた」という経験から来るものだと思います。
問題解決に自信がつくにはどうするか?
問題から逃避しない
問題から逃げたくなる、その気持ちは当然です。しかし、逃げられない問題が存在するのは事実です。そして、大抵のそういった問題は、後になればなるほど大きな問題になってしまいます。
先ほど、問題解決の成功体験が必要と述べました。成功体験を積む意味でも、問題から逃避するのは得策とは言えないのです。
上手な人の真似をする
私自身、特別頭が良いとかそういうわけではありません。当然、自分自身で斬新な問題解決のメソッドを編み出したということはありません。では、どのようにして問題解決の方法を学んだかと言えば、「問題解決が得意な人の真似をする」これだけです。
何でもそうですが、何かが上手な人はその道の「コツ」をわかっている人です。そうした上手い人たちの真似をすることで、自然とそのコツがわかってきます。逆に言えば、上手でない人たちが集まって、「あーでもない、こーでもない」としても、そのコツにたどり着くにはかなりの時間を要します。
ちなみに、その上手な人も、実は単に先人の知恵を拝借していただけだったりします。意外と、問題解決の本質というのは、昔からあまり変わらないものです。
解決できそうな人に相談する
問題から逃げるな!上手い人の真似をしろ!これで問題解決ができるようであれば、あなたはおそらく天才です(笑)自分の手には負えない、そう感じたら問題解決の得意そうな人に相談する。これが一番です。現実逃避する前に相談しましょう。
問題解決が上手な人は、以下のような事が得意です。
大きな問題を切り分けて小さな問題に細分化できる
考えるべき事と、考える必要がないことを仕訳できる
その上で、これからやるべき事と、やる順序を明確化できる
私も、何度となく上手な人に問題を整理してもらいました。それを繰り返していくうちに、自分自身で整理ができるようになったというわけです。
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学童保育コンサルティングと書きましたが、きっと学童保育以外の問題解決も大丈夫です(笑)