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選定直前集中投稿#8: いよいよプレゼンを残すのみ

こんにちは、理事長の青柳です
昨日はお月見の日だったらしいのですが、見るのを忘れていました。家では「片見月」はよくないと、慌てて準備をしていたようです。
選定直前集中投稿も今日で終わります。

理事長になって二年五ヶ月の集大成

就任時、一番の課題とは

2022年6月に理事長に就任してから、あっという間に二年以上の年月が経ちました。就任時、スタッフに「一番の課題は何か?」と聞いたところ、「指定管理の継続です」という答えでした。

知らないことを認める、というところから

当時は、「し・て・い・か・ん・り・?」という感じでした 笑
右も左もわからず理事長に就任したため、基本的なことすら知らなかったわけです。

そこから地道にうさぎっ子クラブの組織のことを勉強し、学童一般のことを勉強し、世の中の他の学童のことを勉強し、ようやく理事長らしくなってきた感じです。何の分野でもそうですが、まずは知らないということを認め、そこから一つずつ勉強していくしかないですね。

つまりは、二年以上かけて準備してきたということ

私は仕事(うさぎっ子以外でも)をするときは、スタートダッシュを決めたいタイプです。最初ダラダラして、後半焦る、という状況がとても嫌です。子どもの頃は、まさに後半焦るタイプでしたが、もう大人なので違います 笑

まずは、内部を整えるところから

最優先は、内部組織改革と感じました。突然来た理事長が、突然今までと違うことをやり出した!?と、困惑しながらも付いてきてくれたスタッフには感謝です。

  • 継ぎ足し続きで歪んでいた組織構造を改編、指揮系統の明確化

  • 組織の課題一覧表を作成しひとつずつ潰していく作業

  • スタッフと個人面談、人となりとやりたい方向性について話す

  • 業務スピードを上げるためにシステム導入

  • 幹部にはビジネススキルの現場への適用をOJT

  • 保護者や父母会との関わり方の見直し

  • etc…

なんか頑張ってるけど、誰もそれ気づいてないよね?

内部組織については徐々に良くなりました。元々悪いわけではなく、皆さん一生懸命働いていたわけですが、より効果が出るようにしたという感じです。

今度は、それを体外的にアピールする必要がありました。なぜなら、利用者をはじめ、組織外の人たちが、支援員がどのように働いているか?本部が一体何をしているか?ということを、ほとんど知らなかったからです。

  • note に理事長ブログを書いて、法人の動きを利用者に伝える

  • X、Instagram、Facebook などを通じて色々な情報を公開する

  • 理事長以外に、支援員などののスタッフも note 記事を書いたり、SNS への投稿をして、現場目線、事務局目線などの情報発信も行う

  • 必要であれば父母会などに参加し、学童や法人の状況を直接伝える

  • 年一の法人総会で、理事長の年次報告プレゼンや、支援員の学童紹介などを導入し、参加していただいている市長や議員の皆様に学童の状況を伝える

  • 地元のさまざまなイベントに参加し、うさぎっ子クラブの活動を周知する

  • 議員懇談、市長懇談など、行政との話し合い

  • etc…

なんか「指定管理業務脳」になってないかい?

1975年にスタートした北本の学童ですが、紆余曲折を経て現在は指定管理という体制になっています。元々は、「地域の子育てに必要なことをしていく」のがミッションだったはずが、「指定管理業務をこなすこと」がミッションになっていたと感じました。

つまり、本来は法人の中に指定管理業務があるはずなのに、指定管理業務の中に法人があるような感じでした。「地域の子育てをトータルサポートする」のがうさぎっ子クラブのミッションのはず、本来の姿を取り戻そう!というわけで、学童の指定管理以外の業務も始めました。

  • 子ども食堂(食事提供、親子悩み相談、話せる居場所)

  • 夏休み学童(夏休みの預け場所、学童過密問題解消、子どもの体験授業)

  • Arc(不登校児童支援、子どもたちの居場所)

やり残したことはない

というわけで、この二年半でやるべきことは全てやったつもりです。正直ここまでやる団体は、なかなかないと自負しています。そのくらい、色々な角度から、あらゆる施策をやりました。付いてきてくれたスタッフの皆さんにも感謝です。

利用者の皆様からも「請願可決」というかたちで応援をいただきました。これ以上の応援はありません。

関係者の皆様の協力のおかげで、材料は全て揃いました。何一つ虚勢を張る必要なく、プレゼンの場では今までやってきたことを、淡々とならべて説明するだけです。自信を持ってプレゼンテーションをしてきたいと思います!

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