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理事長就任から半年経ちました

こんにちは、理事長の青柳です。
6月に理事長に就任して半年が過ぎようとしています

理事長就任時の所信表明を振り返る

理事長就任時に、以下のような3つの運営方針を掲げました。

  • 原点を忘れない:保護者と共につくる学童保育

  • DX:IT技術で情報共有をスムーズに

  • 学童+α:子どもたちに楽しく豊かな体験を

それぞれの項目について、どのような達成状況なのかを書いてきます。

原点を忘れない:保護者と共につくる学童保育

今ではレアなうさぎっ子スタイル

うさぎっ子クラブは昭和50年に始まった学童です。約50年続いているというのはなかなか無い数字ではないでしょうか?私は、うさぎっ子クラブには50年間脈々と受け継がれる保育道があると感じています。

うさぎっ子クラブの保育は子どもたちのためには手間を惜しみません。例えば、おやつに関しては、いまだに手作りおやつを提供しています。これだけ生産技術が向上した現代では、明らかに買ってきたほうが手っ取り早いです。それでも利用者から「手作りが良い」という声を大事にして手作りを続けています。これは利益を追求する会社組織であれば、なかなかできない選択です。引き続き、こういった良さはできる限り残していきたいと思っています。

利用者との距離を取り戻す

反省点もあります。それは、本部と各保育室(父母会)との距離が離れすぎていたという点です。もともとは複数の保育所が連合化していったような歴史的経緯もあり、「各保育室のことは各保育室で」というのが基本ポリシーとなっていました。しかし、それが独り歩きし過ぎていたのではないかと感じています。

つまり、利用者からすれば、本部に相談しても「各保育所の問題は各保育所でなんとかしてください」とシャットアウトされていた印象が少なからずあったのではないかと思っています。こちらについては改善していきます。
対策として、今年度は理事長としていくつかの学童の父母会にお邪魔させていただいています。あるところでは、学童をとりまく現在の様々な状況を説明させていただきました。またあるところでは、父母会で対処しきれない困りごとについてヒアリングさせていただきました。
今後も手に余る事案がある場合は、遠慮なく相談していただきたいと思っています!

DX:IT技術で情報共有をスムーズに

こちらについては、順調に進んでいます。こちらでも書いたとおりですが、Google Workspace を使ってコミュニケーションロスが無いようにしたり、Kintone などの Web アプリケーションを使ってタスクを見える化したりしています。

今後は、お決まりの事務処理を自動化したりして、さらなる DX を進めていきたいと思っています。

学童+α:子どもたちに楽しく豊かな体験を

コロナ・・・

こちらについては、外部の講師を招いたりして、子どもたちに様々な体験の場を作っていこうという取り組みです。いきなりいいわけですが、こちらはあまり芳しくないです。というのも、やはりコロナの影響で外部の人間を学童に招くという事が難しくなっています。こればかりは仕方が無いですかね・・・

サッカーワールドカップでも話題になっていますが、外国はマスクしてないじゃないか!という話もあります。理事長個人としても、そちらの方向に行ってしまいたいと常々思っています。しかし、業種・職種によってはコロナで休業すると給料が入らないという方もいらっしゃるのも事実なので、なかなか簡単にはいかないというのが現状です。

新学童

新学童のほうも着々と準備を進めています。うさぎっ子学童は北本市の指定管理なので、市の業務仕様によっては、できること、できないことが色々あります。新学童はそういった枠にとらわれず、新しい感覚で色々な事ができれば良いと思っています。こちらについては、動きがあり次第報告させていただきます。

あっという間の半年

というわけで、あっという間の半年でした。ここには書いていない事も色々ありました。本当に時が経つのは早いですね。

というわけで、これからもうさぎっ子クラブに関わる児童、保護者、支援員、などなど全ての人に「うさぎっ子クラブはいいね!」といってもらえるような学童にしていきたいと思います。
何卒応援よろしくお願いします!

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