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仕事も趣味もワクワク取り組もう

⚫︎今日のポイント⚫︎
卑下せず世間に流されず、仕事も趣味も率先垂範してワクワク取り組もう

2015年に書いた電子書籍を再読して、9年後の今の感想を書いてゆこうと思います。
「50歳から自分らしく生きる おばさん脱却法」
「自分が嫌いな人が自分を好きになるセルフコーチング」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0173D4QII?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_9J4DKTJ8EFV7JZA0RHGK

今日はこの表紙に書いた文言について。

ここに込められているのは
・おばさんとかババアなど、自分を自虐で貶めるのをやめよう。
似た状況でやめた方がよいと思うのは
・日常の会話で「私はバカですから」
・SNSのプロフィールに自分を「バカ」「頭がおかしい」
などと紹介することです。

私は福岡県生まれで東京で就職し、結婚と同時に福島県へ転居。現在は福島県郡山市で働きつつ、オンラインでクライアントさんたちとコーチングセッションをしています。

引っ越してきて驚いたことの一つが「(私は)どうせバカだから」という言葉が、会話にちょいちょい出てきたことです。わざわざこういうことを言わなくても、わからなければ「教えていただけますか?」力になってもらえたら「ありがとうございます。助かりました」でよいのではないでしょうか。

私は原則人の悪口も言わないし、自分を貶めないことにしています(頭の中でも、声に出しても)。声に出すとその言葉を自分の耳が聞いています。書く(文字を入力する)と自分の眼が見ています。
同様に「どうしてあの人は」と人の悪口を話すと、その言葉が自分自身にも返ってきます。つまり、人の悪口を言っているつもりで、自分で自分の悪口を言っているのと同様なのです。

人は自分が考えた通りの人になります。
金メダルを取るアスリートになりたいと考えて全員がなれるとは限らないけれど、「まあ、どうせ私なんか大したことないですけど、もしもできれば、金メダルが欲しいです」というような人には、金メダルは無理でしょう。

同様に「私は自分のことが嫌いで」「私はバカだから」と考えたり言っている人が、皆から愛され、尊敬されるのは、難しいと私は考えます。(日本の地元で幼馴染や親戚と話している分には通用するかもしれませんが、少なくとも欧米では)

あなたを縛っている最大の敵は自分。
私は60年生きてきて実感しています。

世間的な評判や地位や名声と、あなた自身の幸せは必ずしも関係ありません。例えばテレビで人気者、⚪︎⚪︎インフルエンサー、自称年収⚪︎億円など、一見すごいなあという方々。仮に自分がそうなれたとして、そういう生活を何十年も続けることが、本当に自分の幸福なのかどうか。

自分を縛っているのは自分。みっともない自分やナマケモノの自分にもOKを出し、失敗してきた過去の自分を丸ごと受け入れ、心の中の小さな自分をよしよし・はぐはぐして、今日も楽しく生きましょう。

今の自分はダメで、どこかにもっと素晴らしい環境があると思い込んで、自己啓発系のセミナージプシーやセミナー依存症にならなくてもいいんです。
「今・ここ」で毎日がもっと楽しくなります。自分の心の持ち方を変えてゆけば。

そして、地方に住んでいて女性で60歳だから、と全てを諦める必要はありません。例えば、私は今住んでいる土地と勤めている職場が大好きです。同時にオンラインでの全国に住むクライアントさん達とのコーチングも大好きです。

「今・ここ」で楽しく生きようというのは、現実を無理やり捻じ曲げて見て、一生自分らしさが全く発揮できない状況に甘んじろと言っているわけではありません。成長するのは大事ですし、私も、精神的に、一生成長を続けたいです。

ただ、まずはもっと自分を好きになる。それができて初めて、次のステップへの扉が開かれると私は思います。

これからますます高齢化社会になります。
少し前は年寄り(特に定年退職して趣味がない方など)は、生ゴミや濡れ落ち葉と言われたものでした。
今や60歳、70歳はまだまだ元気。しなやかに活動し、趣味や推し活を楽しみましょう。
そして、同僚や後輩、子や孫の世代とも、元気や勇気や優しさやあたたかなエネルギーを交換し合い、人として成長し高め合ってゆきたいものです。

私はかつて娘2人をボーイスカウトに入れました。ボーイスカウト活動がスポ少と異なるのは、保護者が子どもの活動の見学や送り迎えをするだけでなく、保護者も共にスキーやキャンプの活動を楽しむことです。

よく「子どもが本を好きにさせるには、大人が本を読んでいる姿を見せること」と言います。同様に、大人が率先して仕事や運動や趣味をワクワク・イキイキ取り組んでいる姿を見せることが、子や孫に「自分も好きなことに夢中になっていいんだ」という希望や夢を持たせると思います。娘たちはそうして自分の好きと得意を活かして、人として魅力的な社会人になりました。

⚫︎今日のポイント⚫︎
卑下せず世間に流されず、仕事も趣味も率先垂範してワクワク取り組もう

では、今日も皆さまと共に、最高の1日を。

生後5ヶ月の孫のロールモデルの一人でありたい
ライフコーチ 喜多見明日香

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喜多見明日香
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