アラサー独身男性のとらドラ! 視聴感想 その② ※ネタバレ注意
あれだけ書いても! 書き足りない!
ので個々に作品全体ではなく、要素に分けて語りたい。
前回の記事↓
好きなシーン
生徒会長と大河が戦うところ(16話)
→ 大河の会長に言った台詞が後々意味深。
竜司がみのりんと一緒にツリーの星を直すところ(18話)
→ 個人的に竜司が一番カッコイイところだと思う……
みんなが大河にメール送るところ (最終話)
→ 大河の保護者の気分になり感動。
好きなキャラ
能登くん。
唯一俺が共感できるキャラ。から回ってたり不器用だったりするけどそこがいかにも高校生でかわいいし、なにより友達想いでやさしいヤツ。女性キャラはスパダリ竜司にゾッコンなのでかわいいとは思っても惹かれない。竜司はハイスペ過ぎて好きになれない。最初以外目つきの悪さで困ってることなかったし、ダサイのなんて男子高校生はみんなそうだし、欠点なんてあってないようなもんじゃんね。
一番好きなところ
俺がこの記事で最も言いたかったこと。前回の記事やつぶやきで、好きなところは、キャラの行動に納得ができるところと話に無駄がなく伏線の回収が上手いところ、加えてキャラの好意やすれ違いの描写のされ方が、他の可能性も示唆しているところ(竜司とみのりんは両思いだし、亜美ちゃんの「私も混ぜてよ」「私がいなければ」というセリフにも象徴される)って言ったけど、その根本にあるのは、人を好きになることとその恋愛感情を自覚するのは別のことという事実だと思う。その事実の描写が丁寧なのが、ifの可能性にリアルさをもたらし、この恋愛物語に厚みを持たせている。
思うに、竜司は最初から大河がほのかに好きだったし、大河も竜司がほのかに好きだったし、みのりんももしかしたら1話からずっと竜司が好きだったかもしれない。(そうだとしたら全然ズルい女じゃなかったと思う。むしろ一番行動に一貫性があったかも)
それの感情に自覚的でなければ、その好意は一途であることと矛盾しない。竜司も大河も、一途にそれぞれの思い人を追い続けていたが、その一方でお互いに対して好意は抱き続けていた。好きな気持ちと自覚がほぼ同時だったのが亜美で、それゆえに竜司、大河、みのりのいびつな関係にも早く気付いたのだ。
と述べてきたが俺はアマプラでだらだら見ただけで何週もしたわけじゃないしラノベも未読なので考察、解釈はほどほどにしておきます。
また面白い作品見たら感想書きます。