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Amazonはなぜ出品者にポイント付与を推奨するのか?

最近2%バッジの案内がAmazonから来てたりしないでしょうか?なぜ値引きではなくポイント付与なのかAmazonの思惑を考察してみたいと思います。

AmazonがAmazon.jpで得ている物をリストアップしてみます。

1カートシステムによる価格の抑制

2自社開発商品(OEM)膨大なトライ&エラーをセラーが自主的にやってくれる。

3 1,2で売れさえすれば手数料が入ってくる。

さて今回のテーマでAmazonがポイント付与を強く推奨する理由ですが、ずばり手数料です。Amazonは商品価格に対して手数料を掛けます。つまりか販売される価格は高いほどAmazonは手数料を多くもらえるわけです。

ポイント付与は値引きではない為、販売価格は変わりません。つまり販売手数料は同じだけもらえAmazonの収入は減りません。加えてポイント付与の負担はAmazonではなく出品者の負担になります。ポイント付与の推奨は自分の懐を傷めずに出品者に実質値引きをさせてポイント付与によって顧客を囲い込む事にも繋がるAmazonと顧客にとっては素晴らしい施策です。

しかしここで問題なのは誰が得をして誰が損をしたのかという点です。試しに自信が出品している全商品に対して2%の付与を実践してみましたが目に見える効果はなく、ただ2%利益が減っただけした。という事は出品者にプラスの影響は無かったという事になります。結果Amazonと購入者にはプラスですが出品者にとってはマイナスとなります。みんながプラスとなる三方良しの施策ではないのでは?という事は知っておいていただきたいです。

結論としては2%付与の施策はAmazonと購入者にメリットはあるものの出品者には負担増にしかならない施策だと思います。

一応Amazonから提示されている数字では売り上げやカート取得率の上昇が見られたとの事なのですが、単にポイント付与分が効いただけでは?という印象です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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