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Cradleルール1.3.1とカード編成制限について

※これはCradleというカードゲーム関連のお話です。専門的な内容を含みます。Cradleはこういうゲームです

1.Cradleルール1.3.1

■1.3.1の操作を伴う1つ目の変更について
Cradle(クレイドル)シリーズのルールに、後手について以下の記載を追加します。

行動Lv5のヒーローを使用している場合、後手の1ターン目はカードを6枚引いてターンを開始します。
このルールが影響を与えるのは、「後手」「1ターン目」の両方を満たしている場合のみです。先手1ターン目や、後手の2ターン目以降は通常枚数を引きます。

■変更意図
後手に対しボーナスを与えることで、先手・後手の勝率を揃える狙いがあります。

■先手・後手の勝率を揃える他の候補ルールで採用しなかったもの
[先手1ターン目のヒーローへの攻撃をなくす]
影響が少なく、これまでの操作を変更するルール改定を行う程の意義がない為。
[先手1ターン目に引く枚数を1枚減らす]
影響は大きいが、引く枚数が少ないヒーローに与える制限が過大でプレイヤーの意思決定がネガティブな方向に固定されてしまう為。
[後手に”これを取り除く:カードを1枚引く”行動トークンを与える]
影響が非常に大きく、後手は特定のカードを直接使いまわせるタイミングが来るまでトークンを温存するプレイが最適解となり、先手・後手の勝率以外の新たな問題をもたらす為。 

……

■1.3.1の操作を伴う2つ目の変更について
Cradle(クレイドル)シリーズのルールに、先手の攻撃についての以下の変更を行います。

先手プレイヤーの1ターン目にヒーロー以外の攻撃先がある場合、そちらへの攻撃回数の制限はありません。

■変更意図
Xenomortal(ゼノモータル)シリーズとの対戦時の挙動を想定した変更です。先手で対戦相手のヒーローに攻撃してシールドからユニットが使用された後でも、相手のユニットに引き続き攻撃して対処することができます。

2.カード編成制限

■大会参加デッキのカード編成制限について
以下のカード2種は、[語り部・似姿]パッケージとして編成制限の対象になります。
[語り部・似姿]パッケージに含まれる全カードは、1つのデッキに対して合計2枚までしか編成できません。
どれか1種の編成であれば2枚編成できますが。2種ともを編成する場合は1枚ずつの編成となります。

■制限意図
この2枚の組み合わせは、パーティ枠の硬直とゲームプレイの画一化を招いている為。
語り部は汎用性が高く、亡きセン・グレイルの似姿はサウザンアイランドでうまく機能するため制限に加えても編成されることが可能であると判断し、この2種を制限に指定。

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