「スナックニュー知床」開店！【北こぶしリゾートのブランディングの裏話編】
こんにちは。北こぶしリゾートのフロントを担当している関です。北こぶしリゾートに入社して2年目で、生まれも育ちも札幌市出身、生粋の札幌好きです。
2024年12月9日、北こぶし知床ホテル&リゾートに「スナックニュー知床」を開催しましたので、そのお話をさせていただきます！
「スナックニュー知床」とは、「ママ」としてお招きしたゲストにトークイベントのスピーカーとして登壇いただき、そのあとに懇親会の会場として開店する「スナック」で様々な方と交流しよう、という北こぶしリゾート主催のイベントです。今回が初の開催でしたが、北こぶしで働くスタッフを中心に、地域住民の方もお越しいただき総勢40名ほどでの開催となりました。
当日、私は「チーママ」として運営にも携わりました！
今回のママ・ゲストスピーカーは、株式会社エイプリルの代表 メアラシケンイチさん。
札幌を拠点にアートディレクターとして活動されているメアラシさんは、数年前から北こぶしリゾートのブランディングに関わっており、2020年にリブランドした際の新しいロゴマークを作っていただいたり、「クマ活」「とこのう」「SNCC」などのブランドも作ったという経緯があります。
今回は、メアラシさんの立場から見た「北こぶしリゾートのブランディングの裏話」をお話しいただきました。
入社して2年目の私からすると、北こぶしリゾートのロゴマークやそれぞれのブランドは「既にあったもの」で、改めてそれができた経緯や、そこに携わった社長・専務の想いを聞くことが出来て、様々な発見がありました。
例えば、サウナブランド「とこのう」の立ち上げについて。
知床のサウナを盛り上げたい！という思いからブランドについて構想を練り、「知床（しれとこ）で整う（ととのう）」という言葉をもじって「とこのう」という言葉が誕生した、とお話がありました。
私としては、入社当時から既にあった「とこのう」を聞いたとき、全く意味もわからず、サウナブランドなんだな、という認識でしかありませんでした。改めて「とこのう」誕生のお話を聞けて、愛着がわいたような感覚があります。
「とこのう」もそうですが、「北こぶし」をもじって「小武士（小さい武士）」になっているそう。
また、北こぶしリゾートのロゴについても歴代のロゴから一部分を受け継いで継承していることもお話していただきました。
どれも私自身知らない話で、メアラシさんからのお話があったからこそ知ることのできました。
トークイベントでたっぷりとお話を聞いた後には、懇親会として「スナック」が開店！
今回は、ホテルが休館しているのを良いことに、北こぶし知床のラウンジを贅沢に使い会場を準備。DJブースからアップテンポなBGMが流れる中、ホテルのシェフとレストランスタッフが用意してくれたフードやドリンクが並べられており、始まる前からワクワクするような会場でした。
ファーストドリンクを手に、社長のあいさつで懇親会はスタートします！
メアラシさんを「ママ」として、私をはじめ、北こぶしの若手スタッフが「チーママ」を担当。よりみんなが楽しく、親睦を深めるようバーカウンターでドリンクを作ったり、率先して話題を振ったりしていました。
私はドリンクを作りながらお酒の話をしたり、トークイベントの感想を聞いたり、初対面の人から普段話せなかったスタッフとも話すきっかけとなり、私自身良い経験となりました。
このイベントを通じて、会社の目指している方向性を明確にできたこと、そして、それに対応して私自身含めてみんなが動いていかなければいけないと思いました。
なぜ、この名前なんだろう？
なぜ、こんな取り組みをしているのだろう？
今まで当たり前だと思っていたことに対しても「なぜ？」と疑問を持ち、また、これから取り入れるものについても、お客様に対して説明できるように、北こぶしリゾートをもっと理解してもらえるように、私たちが行動していくことが大事なのではないかと思います。
ゆくゆくお客様にも参加いただけるような「スナックニュー知床」になったときには、お客様から北こぶしリゾートの率直な感想を聞けること、そして、私たちスタッフとお客様との距離を縮めるきっかけとなれば良いと思います。
北こぶしリゾートでは、スナックニュー知床の他に、様々な取り組みを行っています！取り組みは、こちらのサイトからご覧いただけます。
文章：関 俊平
写真：NB
編集：北こぶしリゾート 広報