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のらねこ雑記帳≪みどりの窓口≫

  久しぶりに、JRのみどりの窓口へ新幹線の切符を買いに行きました。
普段は券売機を利用しているのですが、今回は両親の割引を利用するため、窓口に行かなければなりません。
  他の用事もあったので、バスでJRの駅に行きました。
みどりの窓口をのぞくと、待ち合いの席は全部埋まっていて、立って待っている人もいました。
奥のモニターには整理番号と、その横に『32』の数字が。
『32分待ち』と思いました。
窓口は1ヶ所だけで対応していたので
『横浜駅の方が、混んでいるかもだけど、窓口の数も多いから』と、電車に乗って横浜駅へ移動しました。
  横浜駅のみどりの窓口で整理番号を取ると『216』、正面モニターの今呼ばれている番号は『162』で、その横に『54』と表示されていてので
『あぁ…約1時間待ちか…』と思い、
とりあえずトイレと買い物を済まして、またみどりの窓口に戻って来ました。
そこで、初めて気がつきました。
『54』分待ちではなく
『54』組待ちでした。
『そりゃそうだ、窓口で1人どれだけ時間がかかるかなんてわからないよね』と、思いながら待ちました。
  待っている間、窓口のお客さんを観察していると、確かにサクッと終わるお客さんもいれば、何か延々と相談しているお客さんもいました。
番号を呼ばれても、来ないお客さんは待ちきれなくて帰ってしまったのでしょう。
現れないお客さんも結構いたので
『意外に順番早く回ってくるかも』とちょっと期待しました。
そんな中、窓口でお客さん対応している所に、わざわざ割り込んで
「もう、待っていられないから!」と整理番号券を突っ返した女の人がいました。(クレームなのでしょうか?)
  3番窓口では、次の人を呼ぼうとした時に、ひとりのおじいさんが
「熱海行きの切符はどこで買ったらいいですか?」と窓口の人に尋ねました。
「外の券売機で買った方が早いですよ」と窓口の人は言いましたが、おじいさんは、よくわからないようで、
結局、窓口の人は奥の職員さんに確認しながら、懇切丁寧におじいさんに券売機での切符の買い方を説明していました。
  『昔は案内係の人が立っていたのに、人件費削減なのかなぁ…』と思いました。
『JRはみどりの窓口を減らしているらしいけど、対人でないと困る人もいるのにどうするんだ?』
なんてことを考えていると、私の番が来ました。(私の前の5人は現れませんでした)
約1時間待ちでした…。





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