のらねこ日記いきもの編イヌvsトリ
今日も、いつものペットショップをのぞきに行きました。
犬猫コーナーの人だかりを横目に奥のエキゾチックアニマルコーナーへ行くと
「ほら、トリさんよ」と女の人の声がしました。
その人は、フレンチブルドッグを連れていました。(ここはペット同伴OK)
飼い主さんに言われて、そのブルさんは、ガラスの向こうの鳥かごを見上げていましたが、特に関心はなさそうですぐに視線をそらしました。
一方、見られている側のオレンジ色のインコさんは、ガラス側の柵につかまって、ブルさんにガンを飛ばしていました。
ブルさんがインコさんに興味がないようなので、飼い主さんはブルさんを連れてさらにコーナーの入り口に行きました。
するとインコさんは、落ち着いたのか止まり木に戻りました。
飼い主さんとブルさんは、店の奥までは入って行かなかったのですが、その後ろから私が奥のフクロウコーナーを見ると、一番高い所にとまっていたアフリカオオコノハズクさんが、体を細くして
『私は木の枝で~す』状態になっていました。
この姿を見たのは2回目です。
『距離があるけど、イヌ怖いんだ』と思って、下の段の止まり木を見ると、いつも眠そうな半眼状態のアビシニアンワシミミズクさんが、目をカッと見開き、頭を低くして羽根をぐわっと丸く広げて、威嚇のポーズをとっていました。
頭をゆらゆらさせて、完全に臨戦態勢です。
大きな子なので迫力がありました。
でも、ブルさんはそんな気配に気づくことなく、飼い主さんに連れられて帰っていきました。
大人しい、いい子でした。
ブルさんが見えなくなると、アビシニアンワシミミズクさんは、直ぐに元の姿に戻りましたが、アフリカオオコノハズクさんは、細身のままで2分ぐらいかけて徐々に戻っていきました。
『やっぱり、体が小さいからビビりなんだな』と思いました。