ヒメマイマイカブリの飼育雑記No.1
マイマイカブリの飼育について
2023年の6月からマイマイカブリ、オサムシを始めましたがこの1年半は採取、標本づくりを楽しんできました。
マイマイカブリの飼育についてはブログや動画で知ってはいましたが、自分でやろうというところまでは至っておりませんでした。
理由はカブトムシ、クワガタのようにマットが売っているわけでもないし餌もカタツムリ食の場合、どのように用意すれば良いのかよくわかりませんでした。
しかし、最近ではどのような床材を準備すれば良いか、どのようなサイクルで飼育しているかという情報がインターネットのおかげで素人の私でも簡単に見つけられるようになりました。
私は特にマイマイカブリが好きなのでブリードして大型個体を目指したり、特殊な色彩の個体を作るというレベルにはおりませんが自分なりにマイマイカブリの生体サイクルを知っておきたいなと思いチャレンジすることにしました。
今回用意した個体
今回はご縁がありホペイフリーク様から譲っていただいたヒメマイマイカブリを飼育していきます。
個人敵にはマイマイ飼育の入門個体はヒメマイマイカブリかなと考えております。
これらをとりあえずペアで15個のプリンカップに入れて、昆虫ゼリーを入れて室内で5℃前後の環境で飼育開始していきます。
ペアで入れるとそれぞれ昆虫ゼリーを食べ始めたりするなど思い思いに動いています。
気になるのはホペイフリーク様のブログでもあった餌のサイクルですね。
マイマイカブリは自然の環境では実に多様な食生活を送っているようです。
カタツムリはもちろんですが樹液であったり、その他の小さな昆虫なども捕食していることもあるようです。
そのため昆虫ゼリーだけでは樹液の役割(糖分や水分補給)のみしか満たさないので数カ月で息絶えてしまうようです。
とりあえずは越冬時期なのでそのまま自然に近い寒い環境で飼育していきます。
今回の床材について
ピートモスと珪砂を1:1でブレンドして加水したものを準備しています。
4cmくらいの深さでプリンカップ内に敷いています。
ホペイフリーク様ではオサムシ向けの床材が来月より販売されるようなのでその時には床材を入れ替えたいと思います。
目標は採卵してWF1による第一世代誕生を目指します。
今後とも応援のほど何卒宜しくお願い致します。