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今日はお休み、さて何処。

いつの間にか都内の街路樹も色づき、ちらほら落葉しています。
私も激務が一段落し、あまりの疲労に枯れ落ちていく感覚です。

そんな疲弊した心と身体を癒してくれるのは、自転車……ではないんだよなぁ。
植物です。
実はわたくし盆栽が大好きなのです。

鉄道オタクに「撮り鉄」とか「乗り鉄」とかあるように、盆栽好きとか言いながら育てることには興味がありません。
だって大変ですし、果てしないですから。
300年とか物理的に付き合えない。
鑑賞オンリー。「観る盆」派です。

ということで今日は自転車を離れ、盆栽です。

盆栽と言えばこちら。埼玉県は大宮にある「盆栽村」です。
こちらにある盆栽美術館へ行って来ました。
あ、このあと続く写真はどれもヘタクソです。あしからず。

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企画展は撮影禁止ですが、お庭はフリーです。
樹齢200年~500年の鉢が並びます。圧巻!

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盆栽というと松、梅、楓が有名ですが、イチョウなんかもあるんですよ。

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こちらは吉田茂のケヤキ。

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書いた字でその人の性格がわかると言われますが、どんな盆栽が好きかでもその人の性格が出る感じがします。

私は個人的には、虚こそ実の始まり、方丈空間(四畳半)こそ宇宙の始まり、死は生の始まりといった禅的仏教的思想を愛するので、こういった景色が好きです。

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小人になってこの木の根元に座ったら悟りがひらけそうです。

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あぁ~日本人でよかった~!
盆栽バンザイ!

人間の一生なんて、大騒ぎしたところでほんの一瞬ですねぇ。私もまだまだ精進しなくては。

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