炊き出しについての報告
ご協力・ご支援していただいた企業・団体・個人
※順不同、敬称略
・アスザックフーズ株式会社 ※フリーズドライなど各種
・有限会社 酢屋亀本店 ※量り売り味噌
・おやきや千代子 ※オリーブオイルなど
・南石堂町振興組合 ※飲料やお菓子など多数
・フードバンク信州 ※調味料など各種
他多数個人含めご支援頂きました。御礼申し上げます。
日程について
出発
1月31日深夜
現地到着(能登町白丸公民館)
2月1日昼
炊き出し&物資支援
2月1日、2日、3日、4日、5日、6日
帰宅
2月7日
掛かった経費の概算
合計¥187,312
装備品ウェアなど ¥3930
ガソリン、高速代など ¥43224
物資・食料など ¥79992
ガスコンロや調理器具、使い捨て容器など ¥60166
※余った物などもありますのであくまでも概算です
大切なこと
相当な覚悟をもって行くこと!必ず自己完結型を意識すること。
復興しているように見えてもまだまだ道半ばの部分もあり、いまだにがれきや津波によるゴミが散乱している場所も多々あります。
ちょっと観光がてら、軽い気持ちで行くと精神的に疲れてしまう場合があります。
場合によっては比較的被害が少ない地域への観光による支援などご自身にあった支援の形を模索してもらいたいと思います。
長野市から能登町までの道のりについて
道路状況について
長野市から下道を使い、信濃町から高速道路にのり石川へ向かいました。
特別高速道路は問題なく(ように見えるだけかもしれません)高岡付近で下道を使っても街中は特別問題なく石川県七尾付近まで走行できます。
しかし、七尾に入ってから道路状況が悪くなってきます。
凹凸やひび割れなどをアスファルトによる補修が所々あり、通るたびに車が上下に揺れてしまいます。
イメージとしては道路上に縁石があり、スロープをつけて車で乗り越えていくのが近いかもしれません。
ある程度応急処置がされている七尾からと更に奥能登へと進み、能登町に入ると一段と道路状況が悪くなります。
対面通行⇔片側通行となる事が多くなり、今までの道路は比較的アスファルトによる補修だったのが砂利を埋めただけの状況になっています。
通行の際に気を付けるポイントとしては陸橋や小川などを超える小さい橋は震災の影響が強く出ています。
大きな橋は幅も広く目視でも分かりやすい事が多いですが、小さい橋などは幅も狭く、小さい段差でもスピードに気をつけながら運転が必要です。
インフラについて
比較的七尾など奥能登方面などへ向かう道中で見ている限りですが比較的営業している店舗が多く見受けられますし、コンビニやガソリンスタンドもあり買い物などもある程度できると思います。
しかし、電気は復旧していても断水の所が多いです。
断水の影響か営業していてもトイレを使えないところが多く、簡易トイレなど支援する側としては十二分に用意して向かうのがいいと思います。
また、街並みは元通りのようになってきているように見えていても、突然信号が斜めになっている、家が潰れている、信号が点灯していない、など注意すべき場所もあります。
2月1日 報告
無事着きました
1月31日の夜中に長野市から出発し、休憩と仮眠を挟みながら半日ほどで能登町白丸公民館まで着きました!
途中忘れ物をしたので現地状況把握を兼ねて買い物をしたり、役場などを見まがら道中ガソリンスタンドもありましたのでこまめに給油しながら七尾に入るまでにトイレも済ませるようにしました。
到着後、お世話になる白丸公民館の館長にご挨拶を行い、まずは大量の荷物を降ろすところから始まります。
しかし、まさかのアクシデントが、、
タンクなどに入れていた水が衝撃?閉め忘れ?で社内に漏れてしまい、いくつかのダンボールなどが濡れてしまいました。
乾かすためと天候に左右されないように、一人でたてられるテントを張り、テーブルを並べ調理器具や飲料などダンボール類をまとめます。
約一週間の物資を載せてきたので運び出すだけでもその量に現地の方に驚かれるほどでした。
現地の方に手伝ってもらい準備完了しました。
2月1日 炊き出し【夜】
到着後夜に向けて炊き出しでしたが、煮込みなど調理する時間がありませんでしたので比較的時間がかからない食材で準備しました。
メニュー
・マルゲリータピッツァ
・野菜のスープ
ピッツァとスープは約60枚程度用意し、スープは長野県須坂市にあります【アスザックフーズ】様より提供して頂きましたフリーズドライを使用して盛り付けなどは現地の方にお手伝い頂きました。
現地の人の手助けを借りるのはどうかという意見もありますが、実際に現地の状況を見たところ、手伝う意欲がる、なおかつ一体感を持たせつつ炊き出しに来てもらっているという引け目を感じさせない目的もありお願いしました。
2月2日 報告
2月2日 炊き出し 【昼】
メニュー
・炊き込みご飯
・バラと大根の煮物
・うどんorそば 50食程度
白いご飯は食べ飽きていると思い炊き込みご飯で変化をつけました。
現地に取れたての野菜があり、ぜひ使ってほしいとお声がけも頂きましたので、低温調理しておいた豚バラ肉と合わせて煮物を作りました。
煮物で余った煮汁は翌日のチャーシューの漬け汁に再活用。
※再加熱をすることにより食中毒対策してあります
うどん、蕎麦に関しては現地での断水を考えて茹で麺を使用しました。
使用する水を少なくする為に袋のまま湯煎し大量調理を可能にしつつ洗い物を増やさないように衛生的に行いました。
かけつゆは同時に盛り付けできる&衛生面を考えて水のペットボトルにめんつゆと顆粒だしを加えて保温庫で温めた物を使用しました。
2月2日 炊き出し 【夜】
メニュー
・能登ピッツァ
・マルゲリータ
炊き出しでピッツァがある?という噂を聞いて普段は来ないけど取りにきたと言ってくれたり嬉しい限りです。
仮に普段食事ができているとしても、息抜きがてら食べてもらうことによって日々の活力になるのであればウェルカムです。
ピッツァのトッピングはイタリア産小麦100%の自家製生地
イタリア産トマトソース
イタリア産モッツァレラチーズ
と
能登町に保管してある焼き鳥の缶詰
能登産ブロッコリー
能登産キャベツ
能登産しいたけ(最高級品はのとてまり)というらしいです。
というイタリアと能登町のコラボピッツァでした。
※焼き鳥は無理矢理感ある笑
せっかく使ってと言われた取れたて野菜を数時間後にはピッツァに乗せて提供できるのが私の強みかも?
足りない分はマルゲリータで対応しました。
ピッツァに使ったキャベツは軽めの塩茹でをして、そのまま椎茸の茎も煮込んでベジ出汁にすることにより、無駄なくゆで汁を明日のラーメンに活用できます。
2月3日 報告
2月3日 炊き出し 【朝】
朝食の準備はいらないとの事でしたが、簡単な浅漬けを作りました。
現地の野菜などがたくさんありましたので、白だしとめんつゆ、顆粒だしなどを入れてジップロックで揉みこみ作りました。
これで年配の方も新鮮な野菜を食べる事できます。
2月3日 炊き出し 【昼】
メニュー
・焼きそば
・味噌ラーメン
・恵方巻※外部支援
外部の方から恵方巻が提供されました。
麺の関係で複数メニューとなりましたので本日も盛り付けを一緒にしました。
事前に味付けしておいたチャーシューと味玉を用意、焼きそばは野菜と麺を別々に味付けし保温庫で直前まで温めておきました。
実はメニューを考えた時にチャーハンも作る予定でした、恵方巻が来るとの事でなくしました。
提供された恵方巻が冷たすぎる状態で納品されてしまい、カットしながらレンジ対応することになり、ラーメンなどが冷めてしまう状況に、、
現地の方が気を利かせて熱々にスープを温めてくれるなど連携プレーを発揮してくれるなど日頃からの繋がりを感じた日でした。
※恵方巻が冷たいのは衛生上仕方ないのであしからず、、
欲を言えば材料を事前にもらえたら自分が巻くことができたので今後同じようなことがあれば事前に相談したいと思います
2月3日 炊き出し 【夜】
夜は急遽他団体の方が支援にいらっしゃいました。
他団体提供メニュー
・かぼちゃの煮物
・トマト
・野菜のスープ
・ネギみそ
メニュー
・サラダチキンと温野菜
・ローストビーフ
メインがありませんでしたのでこちらでは低温調理した肉を活用しました。
高齢者も多いので、牛肉が硬くて食べられないといけないので柔らかいチキンと野菜との組み合わせです。
ちなみに低温調理の素晴らしい点は賞味期限を長くし、冷たいままでも食べることできる。
また菌を殺菌することにより、洗い物やスペースが限られているキッチンカーでは衛生面で助かります。
他団体のおかげである意味豪華な夕食となりました。
2月4日 報告
2月4日 炊き出し 【昼】
メニュー
・炊き込みご飯
・豚汁うどん
・栗ようかん※他団体提供
他にもみかんや甘味なども届けられているようです。
昨日使い切れなかったラーメンスープに能登産の野菜をたっぷり入れ、食物繊維もとれるようにサツマイモを皮ごと入れました。
豚汁は野菜もとれて身体も温まるので嬉しいのですが、ありがちなメニューのような感じましたのでうどんと組み合わせて提供しました。
2月4日 炊き出し 【夜】
メニュー
・照り焼き風鶏むね肉のピッツァ
・野菜スープ
低温調理したチキンに味付けし、マルゲリータにトッピングして提供しました。
鶏むね肉は高たんぱく低カロリーで不足しがちなたんぱく質の補給に役立ちます。
なるべくたんぱく質を摂取できるようにしております。
2月5日 報告
トラブル発生
早朝から荷物などをキッチンカーに載せ、白丸公民館の皆さんにお見送りをして頂きいざ珠洲市に炊き出し出発!のはずが、、
まさかのキッチンカーの鍵がない!?慌てて炊き出し予定先には連絡をしてキャンセルをしてもらいました。
(本当に現地の方には申し訳ない)
キッチンカーの荷物を再度出して記憶をたどりながら探すも出てきません。
あきらめて鍵関係の業者に連絡するもイモビライザーなるセンサーが埋め込まれているとの事で、合い鍵作成ができないと断られてしまいました。
とりあえずディーラーにて鍵本体を取り寄せて作り直してもらう手筈で依頼。
どこを探せど見つからず、どうしようもできなくなってしまったので諦めて心と身体を休めることにしました。
途中入れ替わりで炊き出しに来られた方々の炊き出しを白丸公民館の方と頂きながら談笑しつつ、炊き出しに来られた方にはお礼のピッツァを炊き出しするという炊き出しの炊き出し?をしました。
夜は暗く鍵を探すことができないので皆さんとテレビを見ながら談笑しつつ、被災状況を教えてもらいました。
2月6日 報告
灯台下暗し
白丸公民館の温かいおもてなしに癒された所で早朝から鍵を再度探しました。
そうすると運転席の奥の奥の見えない所に鍵を発見!
まさかのオチというかそこにあるよね?という場所でした。
でも、なくした当初は見てもなかったんです、、心配させて皆さんごめんなさい。
※ちなみに元々ディーラーさんとは見つかった場合は連絡すると言われており、お願いしていた部品はキャンセルとなりました(費用が発生するのであれば負担する旨伝えています)
鍵のトラブルの対処方法
まずは無くさないことが大切ですが、無くした時の事を考えて対応しておくことが大切です。
・鍵はイモビライザーというセンサーが内蔵されていることが多い
⇒スペアを作って置くことをお勧めします
・鍵の番号を控えておく※カギにナンバープレートが付属で付いてきます
⇒合い鍵作成や給油口を開ける際に役立ちます
※トラックは給油口が鍵でロックされるシステムです
・鍵をなくしたときは鍵本体を交換します
⇒鍵を取り寄せて鍵本体、ドア、給油口などすべてを壊すため費用も手間もかかります
以上参考までに記載しておきます。
2月6日 炊き出し 【昼】
出発準備をしていましたが、お昼に炊き出しがくる予定だったのがなくなってしまいました。
急遽カップラーメンなどの備蓄食料を食べることとなり皆さんがテキパキと切り替えて準備されていました。
そこで低温調理していたローストビーフをカットしてせめてもの足しになればと提供しました。
本当はピッツァなど作りたかったのですが、時間が掛かりすぎるのと片付けで難しかったのです。
内灘町へ出発
白丸公民館の皆さんに元々の出発予定と合わせて2回もお見送りをしてもらい出発しました。
我が子のように扱ってくださり、白丸の一員とまで言っていただきこちらが元気を頂いたようでうれしい限りです。
道中せっかくならと液状化の甚大な被害があった内灘町に向かいました。
帰り道はのと里山道路(自動車専用道路)があるためスムーズに帰れます。※下りは災害支援車両のみ通行可能
いそがい議員に連絡を取り、支援物資を渡すために内灘町役場へ向かいます。
いそがい議員と合流し支援物資を渡しました。内灘町役場の物資置き場には広いスペースに様々な種類の物資がおいてあり、私が持ってきた物資はいそがい議員が直接被災地区に持っていってくれることになりました。
いしかわ総合スポーツセンター
いわゆる1.5次避難所(長期避難に向けた仮住まい的扱い)であるいしかわ総合スポーツセンターで炊き出しが行われているということで向かいました。
現地の炊き出しの方へ状況などを伺い料理人として配膳や提供方法を見てきました。
約200-300食程度を一度に提供しており、調理スペースは野外で現地で用意されているものはなく、各々が持ち込んだもので調理加工していました。
2月7日 報告
長野市へ到着
早朝に出発し、道中SAなどで仮眠や食事をしながら午後には長野市に帰ってきました。
留守の間、お店と子供たちを任せていた妻にご褒美がてら近くの焼肉店さんへ、、
行くと決めたら行くという私のわがままに付き合ってくれ、頼る親もいない中ワンオペで仕事も育児もやってくれた妻に感謝です。
焼肉店では肉が美味しいというのもありますが、身体が疲れていたのかパワーを蓄えようといつもの倍以上食べた感じがします。
炊き出し中の生活について
・食事
自分で作った炊き出しを食べたり、他の方が用意してくれた食事が余った場合は頂いていました。
また、途中パンや栄養食品などを買いだめもしておきました。
・宿泊
炊き出し場所にて車中泊です。
小さい電気ヒーターをつけ、スキーウェアとホッカイロ、毛布など完全防備で寝ました。
・入浴
入浴はしていません。
コンロで沸かしたお湯などで手足や洗髪を行い、身体は使い捨てのおしぼりやボディーシートできれいにし着替えも行いました。
・トイレ
避難所の水洗トイレを使いました。
簡易トイレとトイレ用のテントを持っていきましたが、水の心配が少ない避難所であり、長期滞在する際のトイレ用のテントを置くスペースや汚物の保管など衛生面を考えてやめました。
・ゴミなどについて
現地に負担を掛けないように基本は持ち帰りました。また途中協力している支援団体の方にお願いしてゴミを持っていってもらいました。
まとめ
能登町白丸公民館について
炊き出し場所ですが、避難所横に調理室付きのスペースをちょうど増築している最中での地震の被害にあいました。
ちょうど私が炊き出しを決めた1月下旬に炊き出し募集が拡散されたことにより炊き出しは比較的来ているようです。
物資も毎日のように給水車や情報収集の自衛隊員や各支援団体の方がいらしていました。
被災されている方は高齢者の割合が非常に高いです。
避難場所の内情
水道はないですが、給水車が来るのでバケツなどを使用して水洗トイレを使えるので問題なし。
電気はあるので暖房や調理器具も使えますので室内環境は比較的快適です。
物資も豊富にあり、野菜は近隣の方が持ってきています。
電気ポットもあり、毎日お茶やコーヒーを飲んだりできます。
日々の生活にそこまでの不便はなく、レトルトやカップラーメンなどの物資は十二分にあります。
その分いわゆる肉や魚といった生鮮食品がありません。
避難者のプライベートゾーンには立ち入らないようにしていましたのでそちらの状況は不明です。
お風呂はなく、近隣入浴施設でのサービスがありますので各自送迎などで伺う事ができます。※毎日ではない
ちなみに向かいの空き地には仮設住宅も建設予定との事で工事が進められていました。
これからの課題
電気や給水もあり、災害用の物資や野菜も豊富にある避難所です。
いわゆるレトルト食品やフリーズドライによる一時しのぎではなく、嗜好品とまではいかなくてもお腹を満たすだけではなく日常のような食事が求められるフェーズに変わってきているようです。
これから復興に向けて仕事や片付けなど人員が必要となる中で、調理などをする人材とスペースが必要です。
ちょうど避難所横には調理スペースを含めた建物が増築されている最中でしたので、完成するであろう春ごろからは調理環境は一段と良くなります。
今後は調理などをする人員と生鮮食品の調達方法が確立されれば避難生活はある程度外部へ頼ることなく自立へ向かうのではないかと思います。
要望
・生鮮食品などの調達方法
車などによる移動スーパー、あるいは宅急便が届くため事前注文などで郵送方法の検討。
町役場近くの再開しているスーパーで定期的な調達とその人員
・調理する人員
料理人の配置、あるいは保健所などのように衛生管理や調理ができる職員の派遣を検討。
40-60人の食数を現地のボランティアだけで回すのは復興ヘ向けての片付けなどもしないといけない状況をを考えると難しいのではないかと思います。
・調理室ができるまでの応急処置
コンテナハウスやレンタルキッチンカーを据え置きにして、調理器具などが持ってこなくても衛生的に調理できる設備を整える
また、必要な生鮮食品などを調達し、調理できる場所があれば炊き出しなどをする人にとっても負担が少なくなり炊き出ししやすくなる。
内灘町について
内灘町は液状化という少し奥能登とは違う被災状況です。
その為一歩通りが変わるだけで被災状況は劇的に変わります。
街としては金沢市がすく隣で一見すると被災しているような空気感がありませんが北部へ行くと被災状況が一変します。
また、町役場の物資が置かれている広いスペースでは埋め尽くすかのように至るところまで物資が置かれています。
要望
・物資の分配システムの構築
いわゆるプッシュ型なのかわかりませんが、届いている物資をできるだけ被災者に分配するシステムを構築すべきです。
物資を送ってくれる企業や個人は数多くいるはすです。
その大切な物資を広いスペースに置いておくのではなくいち早く被災者に届け、新しい物資を受け入れる事が必要だと思います。
・受け入れ態勢の姿勢
内灘町では避難所が私が知っているだけで2か所あります。
役場の方に相談したところ【ほのぼの湯】で後日炊き出しとなりました。
もう一か所避難所がある事を知っていたため、後日そちらでの炊き出しを確認したところ人数が少ないので必要ない、行く意味がない(ニュアンス)と言われました。
炊き出しは人数に関係なく必要な温かい食事を提供する為に行うものです。
人数に関係なく必要だと思いますのでそちらにも提供できるように食事を多めに持っていくように伝えました。※後日この炊き出しに関しては実際に炊き出しを行い詳細を報告致します
いしかわ総合スポーツセンター
介護が必要な方も多く、スタッフの方も多く見受けられました。
また近隣に第二会場として避難所がもう一つ併設されております。
要望
・炊き出し設備の設置
大人数なので大きい調理器具や大量の物資が必要となります。
そこで雨風を防げるように大型のテントやコンテナハウスを常設する。
大型の調理器具や簡易手洗いシンクなどを設置する
・配膳環境の改善
大人数の配膳に適した設備を導入する。宴会やホテルで使われている移動式の保温庫を常設する。※イメージとしては大きい食器棚をそのまま動かせる感じです
これをするだけでより暖かい状態でご飯を大量に提供でき、炊き出しに必要な人員を減らすことができます。
また、配膳するためのスタッフの動線や距離も減らすことができ負担も軽減できます。
活動と今後の支援について
今回の活動は私が2019年から立ち上げて子ども食堂や被災支援をしている任意団体【親子で息抜きイタリアン】の活動として行っております。
今後も2月20日に内灘町の炊き出しなどを行う予定も入っております。ぜひ活動に関してご協力、ご支援の程よろしくお願いいたします。
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