パチスロ聖闘士星矢冥王復活 阿頼耶識(あらやしき)について考察
パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒の後継機として、2022年1月に導入予定がされている冥王復活編。
この冥王復活編は、6.2号機として作られておりますが、「阿頼耶識(あらやしき」と呼ばれる特殊な出玉モードが搭載されており、この特殊モード移行時は、機械割が約5%ほどアップするような出玉抽選となり、設定1でも機械割が105%を超えるアツいスペックとなっているみたいです。
今回は、そんな特殊モードでもある阿頼耶識モードについて色々考察してみたいと思います。
有利区間リセットでも阿頼耶識モードは継続
6号機は基本的に、有利区間がリセットされたら、出玉に関する情報は全てリセットしないといけません。故に、前回有利区間の出玉モードなどを残して引き継ぐことは基本的にNGです。
なら、冥王復活編で搭載されている阿頼耶識モードは、有利区間がリセットされても、何故引き継げているのか?
阿頼耶識モードが継続可能な理由
5号機から主流となったAT機においては、基本的にゼロボ(減るボ)と呼ばれる、出玉試験対策用に用意された出玉の増加がほぼない、本物のボーナスを搭載しており、遊技者は基本的にそのゼロボ(減るボ)が内部成立している状態を打っています。
そして、基本的にゼロボ(減るボ)は、1つのボーナスフラグとして用意しとけば十分にAT機として作れます。
阿頼耶識モードの仕組み
では実際に阿頼耶識モードがどのような仕組みで成り立っているのか、考察してみます。
・最低2種類以上のゼロボ(減るボ)を用意
→ここでは、ゼロボ1、ゼロボ2と仮定
・設定変更後に、先に内部成立させたゼロボの種類で出玉抽選の参照テーブルを変える
→ゼロボ1内部成立中なら、出玉抽選は通常テーブルを参照。
→ゼロボ2内部成立中なら、出玉抽選は特殊テーブルを参照。言わば、阿頼耶識モード
・設定変更時の5%で阿頼耶識モード移行とのこと
→ゼロボ1抽選確率とゼロボ2抽選確率の比率は19:1(95%と5%)程度
阿頼耶識モードの出目判別(フラグ判別)
南国育ち30パイで、朝イチリセット台における出目判別(フラグ判別)が話題となり、モード移行の優劣として判別要素になりました。
果たして、聖闘士星矢冥王復活編でも、朝イチリセット台において、出目判別(フラグ判別)による阿頼耶識モードの判別が可能なのか?
最後に出目判別(フラグ判別)が可能か否かについて考察してみます。
ゼロボ(減るボ)のフラグ構成や停止制御次第
要は、メーカーが成立したゼロボ(減るボ)の判別をさせないような作りにしているか否かによる。
ただ、普通に考えれば、朝イチ数回転で105%以上になるか否かを容易に判別出来てしまうような欠陥仕様の機械は作らないはずなので、結論的には、メーカーが出目判別(フラグ判別)対策を何かしらしているはずです。
ここからは、私の出目判別(フラグ判別)対策の勝手な予想です。もっと単純な対策があって、それを実装しているかもしれません。
小役重複でのゼロボ(減るボ)なら、判別対策は容易に出来そうですが、型式試験でのゼロボ(減るボ)嵌め込みが出来ないはずなので、4種類の単独成立のゼロボ(減るボ)を用意。
ゼロボ1:非阿頼耶識モード移行用1ボーナス
ゼロボ2:非阿頼耶識モード移行用2ボーナス
ゼロボ3:阿頼耶識モード移行用1ボーナス
ゼロボ4:阿頼耶識モード移行用2ボーナス
ゼロボを2種類ではなく、4種類用意する理由として、どのゼロボが内部成立しているか分からないようにするため。
もし、メーカーが何も対策をしていない場合、内部成立したゼロボ(減るボ)の種類が分かるようなら、朝イチのリセット台が激旨になる可能性があります。