パチスロにおける収束論について
皆さんはパチスロにおける独自の理論だったり、独自のオカルトをお持ちでしょうか?
パチスロは毎遊技完全確率でフラグの内部抽せんが行われている為、
「このゲーム数は当たりやすい」
「このゲーム数ははまりやすい」
など、そういった類の理論やオカルトは実際の所ありません。
ただ、ATやART機のようなゾーンや天井が搭載されているタイプの機種なら、メーカーの出玉仕様に基づき、そのような「当たりやすいゲーム数」「当たりにくいゲーム数」は確かに存在します。
一方で、純粋なボーナスのみで出玉を増やすタイプのいわゆるAタイプ(ノーマルタイプ)の機種ならどうでしょうか?
このタイプの機種は、毎遊技完全確率でボーナスや小役の抽せんをしているので、「当たりやすいゲーム数」「当たりにくいゲーム数」は存在しません。
常に毎遊技、設定値に応じて、同じ確率でボーナスや小役の抽せんをしています。
そんなパチスロの現実と確率理論に基づく考えを強く推している私ではありますが、「収束論」という考え方は面白いと思ったので、今回考察したいと思います。
パチスロでの収束論
今回考察したい「収束論」とは、
といった理論を考察してみたいと思います。
考察内容
完全確率理論で考えた場合
毎遊技、機械割100%で試行されるので、1Gあたりの期待値は0枚となり、その後の展開は、
となるでしょう。
収束論で考えた場合
無限回数、遊技し続ければ、機械割は100%に近付くのでその後の展開は、
となりやすいでしょう。
ただ、この収束論で注意したいところは、確率(機械割)はいずれ収束するが、それが何プレイの試行が必要なのか?次第な点にある事です。
とはいえ、収束論で考察した場合、パターン①の状況の台を打てば、プラスに転じる可能性があり、パターン③の状況の台を打てば、マイナスに転じる可能性があるという所は面白い観点かと思います。
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