見出し画像

あなたへの手紙 2022年6月1通め(診断の受け止め方)

こんにちは。
その後いかがお過ごしですか。

近所の花屋さんで、きれいなバラの花が並んでいて、
花の写真を撮るのが好きだって言ってた、
あなたのことを思い出していました。

今も、病院にかかっているのかな?

私にとって病院は、できれば行きたくない空間なのだけれど。

それでも、定期的に歯の健康チェックには行きます。
歌ったり話したり、ずっとしたいから。

ああ、そうだ、
このあいだは自転車ですっころんで流血したから、
念のために見えないところも検査してもらって無事でしたけど。

ちょっとした不安を、安心に変えてくれるときは、
専門家の判断を仰げるのはありがたいですね。

それはいいんだけれど、
このごろふと思ったのは
「~のおそれ」とか「~の兆候がみられる」
という言葉。

昔、風邪が悪化したときに行ったクリニックで、
「インフルエンザですねえ、いつもと同じ薬、多めに出しときますね」
と言われて
全く回復しなかったことがあるからかしら。

そのあと、風邪ではなかったことが判明するわけですが・・・

話は戻って
これは、あくまで私の個人的な意見で、何の根拠もないのですが、
病名や症状によってもちがうかもしれないけれど

さっきの「~の兆候」の
「~」の部分だけを受け取ってしまって

その診察と診断によっては、
「自分は普通とちがう」「おかしい」「病気なんだ」と
暗示をかけてしまうかもしれないなと。

最近の私は
診断をもらうことがあったとしても、
どっぷりつかるよりは
これから自分とどう向き合うかを考えて、
将来を決めていくための指針としてもらうほうがいいなって思っています。

辛いときは、気持ちも弱っているから、
何かと頼りたくなる。
あらゆる手段に手を伸ばしてしまうこともありますよね。

しばらくはそれでもいいんだけれど
少し気持ちが落ち着いたら
先生や、なんとかいうえらい人の力に依存する割合を減らして、
自分の気持ちと決断を信じていきたいですね。

そして、
心が動かされるもの、感動してスッキリするもの、
美味しいものやうれしいものを
気の向くままに取り入れて。

それからもう1つ、あなたに伝えておきたい。

今、もしあなたが辛い状態だとしたら、
その反応が体に出てくるまでに、
ある程度の時間がかかっています。

つまり同じように、
本来のあなた、あるいは新しいあなたになるためには、
それなりの時間が必要なんです。

ゆっくり、じっくり、自分と仲良しになっていきましょうね。

それでは今日は、このあたりで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?