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幸せに食べるって、幸せな心と体の土台になると思う。

といっても、私は食のプロではないが。

コーチは、
「意識」「感情」「思考」などを扱う仕事でもある。

たとえば、食事ひとつにしても
人の認識や、思考のクセが現れる。

ある人は
「こんなの食べたら体に悪いなってわかってるんだけど」
と言って、『罪悪感も一緒に』口に運ぶ。

そして、何かにつけて
「そんな脂っこいの食べたら体にたまる」と言葉にしたり
「あの人安いものばかり食べてるから、いつも満たされてないんだわ」
等と、他人への批判までもが、食べ物から及んでいたこともあった。

それを目の当たりにすることで、
その人の生活に何の関係もない私までもが
食べるときに奇妙な罪悪感を抱いていたのだから
(体調にもじわじわ響いていたと、今は確信している)
その人に近い人たちは、
もっと影響を受けていたにちがいない。

別の人は
「これ大好きなんです。食べるときは、とっても体にいいんだって思って食べてます♪」
と、『めちゃくちゃ幸せな顔をして』食べる。

見ていて気持ちがいいし、
私も一緒にいて楽しかった。

どうせ同じように食べるなら、
幸せな気持ちで食べるほうがいいに決まっている。
(欲にまかせて、ということではない)

療養のために入院していたとき
丁寧に考えて作られたうえで出された食事をいただきながら
幸せな気持ちや、感謝の気持ちで食べるって大事だなって痛感して。

意識一つのことだけど、
積み重ねたあとに現れるものは絶対に変わる。

ここの話でいえば、
優しい気持ちや、幸せな気持ちで
食べ物を体に入れると
体もそれに応えてくれる。

最近メディアでよく見聞きする
「これなら罪悪感なく食べられますね」
て。
罪悪感て何だ?なんか違う気がした。

いらない分まで買い込んで廃棄したり
写真だけとって残したり。
そのほうが罪だろ~
って、いらん気持ちが出てきたので笑
今日はこのへんで。

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