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10歳と42歳
メイ(姪)、10歳のバースデー。
ハーフ成人式といって盛大に祝うらしい。少子化〜!
プレゼントはすみっこぐらしグッズが良いのか、そうかそうかと目を細める叔母に「インターネットにむだんでメイのことかいたらだめなんだよ」と釘。
らに「正しい。なんで知ってるの」
メイ「じゅぎょうでやった」デジタルネイティブ〜!
ら「不登校から奇跡の復活をした流れとか結構わたし思うところあって、書いていい」
メ「ぜったいダメ。ママもこうえんかいではなしてっていわれてるんだって」
ら「出るって?」
メ「でちゃだめっていった」
ら「そうだね。学校は楽しいかい」
メ「ちょうたのしい!おんがくかいみにくる?でも、こんどもさんかはできーないーよ!きゃはは〜(爆笑)」
先日行った運動会、メイが楽しそうにソーラン節を踊っていて泣きそうになったが、横で妹(母親)が号泣していたのでがまんした。泣くのをがまんするかわりに張り切ってPTAの競技に飛び入りで参加しようとして断られた。わたしが係の先生に交渉しているのを見つけた妹が光の速さで飛んできて「すみませんすみません!お姉ちゃん、もとえ!」と追い払われているところをメイは見ていたらしい。ちょっと嬉しそうだった。
わたしは親ではないからすみっこぐらしを買ってあげたりすることしかできない。彼女には近い年代の頼れる兄姉や弟妹もいない。でも30代のパパとママと40代のおじとおばと70代のじいじとばあばがついている。
全員が、永遠にあなたの味方なのだ。
「しんゆう」がくれたそうだ。
少しうらやましいのであった