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【西国三十三所巡礼】第十七番札所 六波羅蜜寺
六波羅蜜寺
本尊 十一面観世音菩薩
住所 京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東
清水寺から人力車に乗って六波羅蜜寺まで移動。そうなんです、わたしは人力車の小説を書いているくらいにヘビーユーザーなのです(CM)。
↑ 発売中です。東山界隈を舞台にてます。続編書きたいのでお時間ありましたらぜひ読んでください!
人力俥夫の方に幽霊飴と水木しげるについての話を聞く。幽霊子育飴というのが六波羅蜜寺の近所で売られている。
女性が亡くなり埋葬され、数日後にその土の中から子どもの泣き声が聞こえてきたので掘り返すと、亡くなった女性が産んだ子どもであった。ちょうどそのころ、毎夜飴を買いに来る女性があったが、子どもが墓から助けられたあとは買いに来なくなったので、この飴は「幽霊子育ての飴」と呼ばれるようになった。その時助けられた子どもは8歳で出家し高僧となった、とのことである。(wikiより)
たしかに、鬼太郎だ……。
今回は「開運推命みくじ」をいただくのである。生年月日などから一年の指針を教えてくれるのだ。
参拝後にさっそく並んでいただく。
「チャレンジ精神旺盛になる反面、金銭トラブルに注意が必要です。
周りから頼りにされますが、難題に乗り越える時です」
なるほど。
宝物館で空也上人像を見る、あの口からびろーんとでてるやつ。教科書に写真が載っているやつだ。
にしても踊りながら念仏を唱えて極楽に! ってのはいいよね。身体をつかう、ところがいい。
閻魔大王の像をじっくりと見る。近々小野篁について小説を書きたいと思っているのです。西国三十三所を回っていると、花山天皇や徳道上人以上に、閻魔様について考えることが多い。
水掛不動尊無理矢理肩にかけたり、銭洗いをしたり(あとで作法が違っていたことを知り、反省する。ちゃんと見てやらないといけない……)、なで牛を撫で続ける……寺は賑わい、みんな楽しそうにしている。なかなかいいよね、そういうのって。散歩感覚でいけるから、とてもいい。
円盤状の石を三回回して願い事を一つだけ叶えてくれる一願石では長い列ができていた。
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