皆さんいつもありがとうございます。 令和怪奇画報の4冊目となる未確認生物編ですが、未確認生物という題材に対しどう向き合っていくか考えつつ作画を進めてきて切口やアイデアの方向性もかなり固まってきました。 未確認生物というものの存在の真偽をアイデアに盛り込み楽し気な絵が多くなりました。今のところ全ての絵に女の子を描いておりこれまでの本の中でも華やかな一冊になる予感がします。 完成を目指し日々作画を進めていますので、宜しくお願い致します! 北原功士
皆さんいつもありがとうございます! 妖怪編、怪異都市伝説編に続く人類滅亡編が完成しました! 昭和の怪奇児童書をフルカラーで現代に蘇らせる、令和怪奇画報の活動です。今回は人類滅亡という、怪奇世界とは違う題材かと思われるかも知れませんが、前2作に負けないくらい怪奇しています。 世界の終末を怪奇な視点で描く事で、大いに広く、楽しい本になりました。昭和の怪奇児童書に負けない自負があります。 ご興味のある方、ぜひとも一冊ご購入いただきお力をお貸しください。 フルカラー、ハードカバー
令和怪奇画報という、書籍名及び全体的な活動を表す名称を考えた時、いくつかの選択肢がありましたがやはり『画報』という言葉が的確だと思いました。 画報という言葉は中国由来で、古くは清朝末期の新聞『点石斎画報』があります。 この新聞は見開き2ページに印刷された絵に文章を加えた、中国のニュースや海外での情報などを伝えるものでした。写真資料などない時代のものですので、絵師たちは想像を広げて情報のビジュアル化に挑み、結果、独創的な絵画技法や間違っちゃってるけど事実より数倍面白い絵
怪奇系児童書の魅力を残したい、再現していきたいと思いつつ、出版社での企画は通らず・・・もうこの文化は終わりなのかとあきらめていましたが、今この時代であればSNSなどのネットを通じての活動で、何とかできるのではないかと思い、本格的に活動を開始したのが2018年でした。 何とか出版までこぎつけた「令和怪奇画報 妖怪編Ⅰ」を皆さんにお届けできたのが令和元年という事もあり、昭和の焼き直しではない、新たな時代の怪奇系児童書を作るという意味も含め、令和怪奇画報という名を冠しました。
皆さん、はじめまして。 昭和70年代、少年期に確実にひとつの文化として書店の棚に君臨していた怪奇児童書。あの曰く言い難い魅力を忘れられず、出版編集者の方々に何度か企画を持っていきましたが、新たな怪奇児童書が復活する事はありませんでした。 このままでは、見開き2ページに展開する、漫画とは違うリアル目なイラストに文章が添えられたあの文化が消えてしまう、あの様式を現代的にアレンジすれば現代においても立派な娯楽なり得ると信じ、2018年の夏頃から時間を作っては1枚、2枚と絵を描い