【2023年4月版】バーチャルオフィスツール おすすめ15選
こんにちは、株式会社Relicの北川です!
今回は、おすすめのバーチャルオフィスツールについてまとめたいと思います。
弊社では地方拠点が増えてきましたので、場所にとらわれることなくパフォーマンスを発揮できるようにバーチャルオフィスに関するプロダクトやサービスを活用しています。
今回は実際に使用するために調査した結果がありますので、こちらをご紹介したいと思います。
※個人の意見となりますのであらかじめご了承ください。
※2023年4月時点の情報のため各プランや機能などは変更されている可能性があります。
対象とする読者の方
オンラインで業務する方
オンラインでの業務に悩んでいる方
バーチャルオフィスツールを活用してみようと思っている方
開発PMの方
バーチャルオフィスツールとは?
バーチャルオフィスツールとは、拠点間やリモートワーク環境で擬似的に同一オフィスで仕事をしているように感じられるWebツールのことです。
GoogleMeetやMicrosoftTeamsなどビデオ会議ツールに代わるサービスです。
オンライン業務における課題はコミュニケーションなど複数ありますので、その解決に使うことが多いと思います。
バーチャルオフィスツール15選
1.Gather
私が担当するプロジェクトでは最も使用しているバーチャルオフィスツールです。
見た目がレトロゲーム風で遊び心がありますので、楽しみながら業務を行うことができるのが良いですね。
アバターを移動させることができるので、アバター同士の距離による音声の届き方や、マップ上に会議室を作ることができるので従来のビデオ会議ツールのように使ったり、アバターを移動させることで会議室の行き来がしやすかったりと、一通りの機能が備わっていて、これだけで充分な気がします。
ただ2023年2月に無料プランでは利用できる上限人数が25人から10人に変更があったので、10人以上で使用する場合は、有料プランか他のツールの検討が必要です。
2.MetaLife
Gatherと比べて見た目がかなり近いのですが、色がビビットではないので目に優しく日本語対応がされているので使いやすいのが特徴です。
無料プランだと25人で使用できるのも良い点ですね。
ただ無料プランだとカメラONと画面共有の使用が1日1時間の上限になっているので、いつの間にかカメラがOFFになっていたり、画面共有が切れてしまうので、誰か代わりに画面共有してもらったりする必要がありますね。
しっかり見たわけではありませんが、カメラと画面共有はそれぞれで1日1時間の制限になっているようです。
制限はそんなに気にならないので、日本語対応と色味の良さからMetaLifeを使うこともよくあります。
3.SpatialChat
アバターはありませんが、ドラッグで自由移動ができて、自分のアイコンと他人のアイコンとの距離の差で音声の届き方が変わります。
会議室の概念がないので、マップ上で自由に会話ができて、それぞれの場所で画面共有もできます。
5人までですが無料プランもあって、$60/月で25人まで利用可能なので比較的割安です。
マップ上にテキストや画像、Youtube動画を置くことができて、マップそのものにペンで落書きもできます。
日本語対応がされていないので、気になる方は気になるかもしれません。
4.VoicePing
アバターなしで、ドラッグで自由移動可能、距離による音声変化ありです。
会議室ごとにビデオ会議ができて、ホワイトボード機能が使えます。
特にホワイトボード機能が使い勝手が良く、特徴は1枚のボード上に”オブジェクト”を置くことできて、テキストメモ、Youtube動画などを会議室内だったら誰でもオブジェクトとして配置し、オブジェクトの大きさを変更できます。各種落書きツールも揃っているのでブレストしやすいと思います。
また驚いたのは文字起こし機能です。会議室でも外でも音声を拾ったらチャット欄に文字起こししてくれます。聞き逃したりがあったりしても安心ですし、そのままテキストに書き出す機能もあるので議事録としても使えますね。
10人まで接続可能なのな無料プランがありますし、スモールプランも¥8,250/月で50人までで、文字起こし600分/月が利用できます。
5.NeWork
アバターなしで、自由移動不可、会議室ごとのビデオ会議が可能です。
シンプルな画面構成でわかりやすく、機能も多くないので軽量にアクセスできると思います。
会議室には聞き専で入ることができるのも面白い機能ですね。
無料プランが20人までとかなり多いのも特徴です。
自由移動ができないのと、無料プランだと会議室が4つまでしかないので、雑談を増やしたいという欲求は満たせないかもしれません。
6.Remo
アバターはありませんが見た目がリッチで、自由移動は出来ませんが、会議室ごとのビデオ会議が可能です。
主にイベント用に使われることを想定しているようで、グループワークやカンファレンスで使われていそうです。(あと懇親会なども)
会議室ごとの人数を固定して、席固定してグループワークをするための機能が揃っています。
7.oVice
アバターはありませんが、自由移動できて、距離で音声の届き方が変わり、
会議室ごとにビデオ会議ができます。
マップ上に画像やYoutubeの動画が置くことができてカスタマイズ性が高いのが特徴です。
最安のプランで50人まで、¥4,950/月から利用できるのも嬉しいポイントでしょう。
導入社数が多いのも安心材料ですね。
8.RISA
アバターがカワイイのが特徴です。エモーションも良いですね。
同時接続5人になってしまいますが、¥4,000/月から利用可能です。
今回ご紹介した中で無料プランを除けば割安なサービスのうちの1つです。
常設利用を想定しているようで、機能がシンプルなのも良いですね。
9.Oasis
アバターなし、自由移動不可、会議室ごとにビデオ会議ができます。
1クリックで会議室に移動できるのは楽で良いですね。
常設利用を想定しているようで、ダッシュボード機能があるように管理目的として導入する面が強そうです。
他ではあまり見ませんが、スマホアプリがあるのも特徴です。
10.FAMoffice
アバターあり、自由移動可能で、距離による音声変化あり、会議室ごとにビデオ会議ができます。
マップ上に画像やYoutubeの動画が置くことができて、見た目がシンプルなので、どの企業でも導入しやすそうです。
イベント用ではなく、常設利用を想定しているようです。
11.Sococo
アバターなし、自由移動不可、会議室ごとにビデオ会議ができます。
ビデオを会議はMeetやZoomと連携ができるのが特徴です。
無料トライアルが3週間と他と比べると少し長いので、色々吟味しても良いかと思います。
こちらも常設利用を想定しているようです。
12.Remotty
アバターなし、マップの概念がありません。
ワンクリックでビデオ会議を開始することができます。
常設利用想定で、2分ごとに撮影するため管理や人がいることへの安心感目的が強そうです。
13.LIVEWORK
アバターなし、マップの概念がありません。
ワンクリックでビデオ会議を開始することができます。
Remotty同様一定間隔で撮影するため管理や人がいることへの安心感目的が強そうです。
10人までですが、¥2,500/月で利用できるのも嬉しいポイントでしょう。
14.roundz
アバターなし、マップの概念がありません。
操作は音声ON/OFFと画面共有ON/OFFだけで、カメラONもあえてなしの、かなりシンプルなサービスです。
カメラONが逆にストレスになっているというところからの発想のようです。
Slackなどのコミュニケーションツールで利用可能なハドルなどを導入していない方は良いのかもしれません。
15.Teracy
アバターなし、自由移動可能、距離による音声の変化あり、会議室の概念はありませんので、どこでもビデオ会議が始められます。
ブラウザの1つのタブを占有することなく、OSのメニューバーに常設するアプリです。
距離による音声変化はSlackではできませんので、そこに価値を感じることができると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、2023年4月時点で利用できるバーチャルオフィスツールについてまとめてみました。
バーチャルオフィスツールと言っても、マップがあったり、常設利用想定のものだったり、イベント用のものだったりさまざまなサービスがあることがわかりました。
利用目的に合ったものを選ぶ材料になったら幸いです。
また拠点間やリモートワークの文脈でまとめましたが、コミュニケーションによる課題はオフラインの場でもあるので、オフラインでもこれらをうまく活用するのが良い業務の進め方なのかもしれません。
最後に
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