2022年勉強になった記事 アジャイル/スクラム、PjM/PdMなど
こんにちは、株式会社Relicの北川です!
今回は、2022年の締めくくりとして今年勉強になった記事をまとめてみたいと思います。
本記事は、Relic Advent Calendar 2022 の24日目の記事です。
対象とする読者の方
アジャイル/スクラム開発を知りたい方
PjM/PdMについて知りたい方
アジャイル/スクラム関連
まずはアジャイル/スクラム関連で勉強になったものからです。
スクラムは決まった形を持っていないので、各社各チームがさまざまなやり方を模索しているので非常に参考になります。
スクラムの基礎的な内容が中心ですが、昨今の事情を加味したリモートワークにおけるスクラムのノウハウがまとまっています。
スクラムを続けていくと陥りがちな課題を基本に立ち返っているのがいいですよね。
スプリントを短くする、タスクの粒度を細かくする、スプリントゴールを明確にする、辺りは実践的なのですぐに取り入れられそうです。
スクラム開発していると、スクラムをやっている目的を見失いがちですが、スクラムイベントごとに目的とそれぞれのロールをチーム全体が認識して進める方法をまとめられています。
「スクラムをやることが目的になっていませんか」は常に問いたい言葉ですよね。スクラムは手段なので合っていないと思ったらやめるのもスクラムマスターの仕事と思います。
スクラム開発をする上で会社組織と擦り合わせるためのノウハウがまとまっています。
「スクラムの好きなところ」にまとまっている内容は同感ですし、なんだか嬉しいですね。
ScrumAlliance関連
ScrumAllianceの資格の場合、更新にSEUが必要かと思います。
SEUは自己採点方式ではありますが、せっかくなら良質な記事が多くある公式の記事を使って勉強するのもいいかと思います。
英語の記事ですが翻訳すればなんとなくわかると思います。
早速記事ではありませんが、ScrumAllianceの認定資格はこんなにあったんだなぁと思ったので、これも1つの知識かと思います。
「スクラムはミーティングが多すぎる」に対する事前準備や役割ごとの実践的なノウハウがまとまっています。同じように感じた方はご参考になるかと思います。
リモートワークにおけるTIPSですが、基本的なことを話されています。
オンライン会議の背景にある本を紹介してコミュニケーションを取れ、家族を紹介しろ、仕事の合間に散歩しろ、とのことですが外国でも同じ状況なことが分かりましたよね。
記事の中では新しい会社に入社する場合、となっていますがクライアントワークにおける顧客の評価にも使えると思います。
スクラムがもたらすメリットを会社組織に提案・報告するときに役立ちそうな記事です。
あまり知られていない(気がする)ロードマップの作り方に関する記事です。下の記事と合わせてとても勉強になります。
より具体的なロードマップの作り方を知ることができます。
PjM/PdM関連
タスクの優先順位付けのフレームワークがまとまっています。
優先順位付けに困っている方や、ユーザーストーリーマッピング、テーマベース法、RICE、Kanoモデル、スコアカード、にピンときた方は参考になると思います。
リーンキャンバスやバリュープロポジションキャンバスなど、プロダクトマネジメントにおけるフレームワークのようなものを新たに開発した図になっていると思います。
PdMは会社によっても異なる役割の場合がありますが、”PdMの誤解”をテーマにすることでPdMの役割の本質を分かりやすく解説しています。
PdMの育成と評価について「ないなら作る!」というのがいいですよね。
特にPdMスキルを定義したPM HEXは非常に参考になります。
「機能の優先順位が分からないPdMはユーザーインタビューが足りていない」、というのはその通りですね。
ユーザーインタビューにおけるノウハウがまとまっています。
私の所感などはこちらにまとめましたのでよければご覧ください。
CS目線でPdM領域に染み出すことの大事さがまとまっています。
課題解決のアイデアの出し方がまとまっています。
多様性を巨災対に例えているのが面白いですよね。
クライアントワークにおいてもPdMロールを社内においた方が良いという記事です。クライアントワークにもやもやしている人は参考になりそうです。
RICEで優先順位を付けてもそれはあくまで参考値で、ではどのように活用したら良いかということが参考になります。
番外編
弊社代表の北嶋の書籍「新規事業開発マネジメント」の一部を再構成した記事です。弊社の考え方を知ることができると思います。
こちらも弊社のご紹介です。
弊社組織の考え方を知ることができると思います。
何の脈絡もなく、完全に私のメモですね。
ただIIJの方が書いている記事なのが面白いですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私のブックマーク的な意味合いもありましたが、2022年もたくさんの学びがありました。
こういった知識に加えて、普段のプロダクト開発の実践もできているので、知識と経験を活用して高みを目指していきたいですね。
2022年はこの記事で最後予定です。2023年もよろしくお願いします!
最後に
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