さよなら教務手帳03
前回は、Googleカレンダー最強説を提唱したわけですが、今回は最強の相方候補として、【Keepメモ】を紹介します。
1.Keepメモとは?
その名の通りメモアプリです。ただし、ただのメモではありません。なんと、「リマインダー」「ToDoリスト」も作成できるし、画像保存も音声保存もできちゃうのです。つまり、【なんでも記録できるメモ】なのです。
さらに、このKeepメモは、単品のアプリとして使用することもできますが、Googleドライブやカレンダーなど他のGoogleアプリから簡単にアクセスできます。当然、同一アカウントで同期してあれば、どの端末からもアクセス可能になります。
それだけでなく
これまで紹介してきたアプリなどと同様に【共有】ができるのです!
2.こんな風に使っています
Androidスマホで再現してみました。画面左側は、カレンダーウィジェット。右側がメモのウィジェットです。Androidのスマホ使っているので、Googleアプリとの親和性はかなり高いです。
個人情報の保護や自治体・学校裁量のルールもあると思うので、実際には、様々な制約がかかるかと思いますが、もし、自分のスマホなり支給されたタブレットなりがこのような機能をもったとしたら、本当に教務手帳は不要になるのではないでしょうか。少し、詳しく解説していきます。
(1)Googleカレンダー
①月暦、週予定を反映させます。派遣申請や行事の計画をPDFで添付しておきます。
②オンライン会議などもスケジュールに追加可能です。
(2)Keepメモ
①会議や打ち合わせのメモを残します。
②ToDoリストにして、リマインダー設定をしておくことで、スケジュール管理を強化します。
(3)Google classroom
①ストリーム機能で様々な連絡を行います。
②授業で使う教材を配付&回収&評価します。
※各種使い方は、別記事を参考にしてください。
(4)Googleドライブ
①カレンダーに添付する資料を保管します。
②授業で使う教材を作成します。
ここまでは、全てGoogleアプリなので、同期が簡単です。また、どのアプリからでも相互に操作可能になります。
その他、ロイロノートやMetaMoJiなどのアプリを使うことで授業を進めるイメージです。
Keepメモが断トツでオススメ!
ごめんなさい。以前、iPadのメモはすごい!というYouTubeを上げました。また、iOSアップデートにより、iPadのメモがメチャクチャ使いやすくなったのも事実です。ですが、今、僕はKeepメモをメインで使っています。
オススメの使い方として、職員会議や打ち合わせの内容をメモにするのではなく、その場でToDoリストにしていくことで、「やることが明確」になります。ぜひ、使ってみて下さい。