押してダメなら引いてみな、考えてダメなら○○してみな

先日、初めての会社で初めて会う若手社員の方々への初めての研修（応援研修）が無事終わりました。

担当の方と初めてお会いしたのはもう一年前ですが、ボクのことをずっと覚えてくださっていて今回の研修が実現しました。



依頼をくださった担当の方々とオンラインミーティングをさせていただいたのは二ヶ月前の七月下旬。

そこから構想を練ること一ヶ月、頭の中にあるたくさんのパズルのピースを繋げていくようなイメージで、ボクの伝家の宝刀である「Mind Map」を描き始めました。

頭の中だけでイメージするのと、実際に描き出したMind Mapを眺めてみるのとでは感じ方が全然違うからです。



ただ、一ヶ月構想を練ったとはいえ、１回で完璧に描き上げることなんてできません。

小さな違和感やギャップを感じるたびに何度も描き直しました。

それでもまだ研修の「軸」みたいなものがグラグラしているような気がしました。

それが何なのかということを４枚目のMind Mapを何日も眺めて考え続けてみましたが、どうしても分かりませんでした。



「押してダメなら引いてみな、考えてダメなら聴いてみな」



そんな声が聞こえてきた・・・ような気がしたボクは、研修の10日前だったにも関わらず思い切って担当の方に連絡することにしました。



「今さら改めて聴かせていただくのも恐縮ですが、どうしてボクに研修をお願いしたいと思ってくださったのですか？」


「ボクの研修を受けてくださった社員さんたちがどうなる（どんな具体的な変化や行動につながる）と最高ですか？」


「そのために、ボクに伝えてほしいこと（してほしいこと）はズバリ何ですか？」



最初のオンラインミーティングできちんと確認しておくべきことでしたが、４回描き直したMind Mapのおかげで改めて気づくことができたんだと思っています。

思い切って聴かせていただいたら、とても丁寧に、そしてまっすぐな本音も聴かせてくださいました。

メールでの返信だけでなく、オンラインで顔を見ながら言葉にしてその思いを伝えてくださいました。

おかげでこの研修の軸がズドンと決まり、５回目となるMind Mapを一気に描き上げることができました！

実は研修当日までにはこんなドラマがあったんです。



そのおかげで、ボクらしさ全開の「純度100％」の応援研修ができあがりました！

研修の様子はまた次回お伝えします、お楽しみに🌱



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