しつもんと弾き語りで社員の背中を押す唯一無二の研修

研修の10日前。

「今さら？って思われるんじゃないか」という不安よりも「よりよい研修を届けたい！」という思いの方が大きかったボクは、担当者の方々に３つのしつもんをさせていただきました。

ボクの思いを受け止めてくださった担当の方々からの丁寧でまっすぐな回答をまとめると「若手社員たちの中に熱いものが残るようなボクらしさ全開の研修」を期待してくださっているということが改めて分かりました。

そのおかげで、二ヶ月間試行錯誤しながら作り上げてきたオーダーメイドのオリジナル研修がついに完成しました！



そして迎えた当日。

「ほぐす」「問いに向き合う」「（文字や言葉にして）出す」という三部構成の応援研修をお届けしました。

受講してくださった16名の社員の方々の表情が、三時間の研修の中でどんどん柔らかくなっていくのを目の当たりにしました。

また、研修後のアンケートには一人ひとりが自分の言葉でまっすぐな気持ちを書いて伝えてくださいました。

どれも嬉しかったのですが、今日はその中の一枚をご紹介させていただきます。

・「今ここ」という言葉を心に留めて生きていきたいです。

仕事のこと、プライベートのこと、色々あって悔やむこと・悩むことが今すごく多いので、それも大事だけど「今はここにいるんだ」というマインドを忘れずに、過去と未来、今をごちゃごちゃにせず、生きていければと思いました。

・アクセサリーもほしいなら今買えという言葉、今やりたいことがあるのでチャレンジして今やってみようかなと思います。

きっかけを下さってありがとうございます。

・あとまったく話変わりますが、字がとてもキレイで見やすいですね。

さすが学校の先生！

・「自分の足で歩こう」の歌詞、あたりまえのことだけど納得というか、なによりこの場で一生懸命に歌うきたじーがすごくまぶしかったです、かっこいいです。

こういう歳のとり方をしたいなぁと思ってしまいました。

ありがとうございました！

この感想を読んで「えっ、研修なのに歌ったの？」とビックリされた方もいるかもしれません。

そうです、ギターの弾き語りをしたんです。

ただの「社員研修」ではなく「応援研修」だから、研修の最後に歌でも本気の応援をしたかったんです。

ちなみに、社員研修でギターの弾き語りをしたのはボクにとっても初めてのチャレンジでした。



もちろん担当の方には事前に確認をさせていだき、了承をいただいていました。

ただ、研修会場にギターは持って行ったものの、実際に歌うかどうかは最後の最後まで決めずに臨みました。

それも研修の冒頭で社員の方々にきちんと伝えた上で進めさせていただきました。

結果的には、社員の方々からリクエストをいただけたおかげもあり、思い切って弾き語りをすることができました。



そんなボクらしさ全開の「応援研修」を望んでくださり、楽しみにしてくださり、実現させるために準備してくださった担当の方々には感謝の気持ちしかありません。

そして、弾き語りをさせていただくという前代未聞の研修をあたたかく受け止めてくださり、素敵な笑顔で喜んでくださり、「今日受けた研修を思い出しながらこれからの人生を生きていきたい」などと前向きな感想まで伝えてくださった社員の方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。



こんな素敵な機会をいただくことができて、本当に嬉しいです！

若手社員のみなさんを「せなドン！」することができて、ボクは本当に幸せです。



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