見出し画像

私たちだけではもったいない、他にも聞いてもらいたいと思いました。


岡山県教職員組合・栄養教職員部からのご依頼で講師を務めさせていただいた学習会「伝えるが伝わるに変わるコツとポイント」に参加してくださった栄養教諭の方々が書いてくださったアンケートが届きました。

アンケートに協力してくださった全員の方が、このブログを含む各種SNSでの紹介に同意してくださいました。

この場を借りて感謝申し上げます、ありがとうございます!

いただいた全ての感想を紹介したいところですが、泣く泣くその中の一部のみを紹介させていただきます。
 
 
 

Q1. 「参加してみて気づいたこと・感じたことは何ですか?」

 
・伝わる→伝える人の魅力があれば聞きたいと思えて伝わるのだなと思いました(事前の準備、伝えたいことを明確にされているからだと思います)

・私たちだけ聞いてもったいない、他にも聞いてもらいたいと思いました。

・決まっている授業内容を一方的に話すことが多いので、相手を思い、寄り添いながら話すことの大切さを実感しました。

・栄養教諭の自分が話をする意味をしっかり考えて授業をしていきたいと思います。

・人をひきつけるためにはたくさんの工夫とアイデアがあるんだなと大変勉強になりました。
 
 
 

Q2. その中でも一番印象に残ったこと(ためになったこと)は何ですか?

 
・授業を作る段階で、伝えなくてもいいことを決めておくと、最後に詰め込みすぎないようになるなと思いました。

・「みんなに伝える」のではなく「あなたに届けたい」という手段や思いが大切。

・安心して授業が受けられる場にすること

・「自分の一番伝えたいことをはっきりさせる」ことが大切だなあと思いました。
言いたいことはいっぱいあるけど、一番伝えたいことがはっきりしていると、話をぶらさずに進めることができるのかなと思いました。
 
 
 

Q3. 参加したことで浮かんできた新たな疑問や不安、改めて聴いてみたいことは何ですか?

 
・質問をしたときに、自由に発言するクラスだったときのまとめ方などを知りたい。

・授業後にワークシートにコメントをして返却するのですが、いつも何を書いたらいいのか迷い、結局授業の延長のようなことを書いてしまいます。
何かいい方法はありますか?

・マインドマップを使った授業の作り方。

・質問の仕方(授業だと発問)の作り方。

・相手との距離が縮まり、相手も安心する自己紹介の仕方。
 
 
 

Q4. どんな一歩を踏み出してみたいですか?

  
・自分の伝えたい気持ちをきちんと整理して「伝える」から「伝わる」授業を目指したいです!

・まずは子どもたちに自分のことを知ってもらって距離を近づけるようにして、伝わりやすい環境を整えることから始めてみたい。

・余白を作る勇気。

・授業を楽しみにされる自分になるための一歩。

・自己紹介を楽しく行ない、この人の話を聞いてみたいと思える人を少しでも増やしてから授業を始めてみたいと思います。

・一番伝えたいことを絞りこむことです。
あれもこれも伝えなくては、となってしまいますが、選んで伝えていけたらなと思いました。
 
 
 
普段授業をする機会が少なかったり、児童・生徒と接する機会も少ない(全くない)あなたが、何に困ってて、何を聴きたいと思っていて、どうなりたいと思っているのかをできる限り想像しながら90分の学習会の内容を考えました。

誰にでもすぐに実践できて、素晴らしい授業になる魔法のようなコツ(やり方)を教えてほしいと期待して参加してくださったのかもしれません。

その部分は、授業体験とその解説、会の後にプレゼントさせていただいたまとめプリントでも伝えさせていただきました。

だけどボクは、コツだけじゃなくポイント(あり方)も大切なんだということをどうしても伝えたかったし、体感してもらいたいと思ってこの学習会の構成を考えました。

いただいたアンケートを読ませていただくと、そんなボクの「伝えたい思い」を受け止めてくださったことが伝わってきてとても嬉しかったです。

改めて、本当にありがとうございました!

またあなたにお会いできるのを楽しみにしています。
 
 
 
そんなボクとあなたをつなぐ今日のしつもん

「どうしても伝えたいことは何ですか?」
 
 
 
きた@ 伝えるが伝わるに変わる

いいなと思ったら応援しよう!