目の前の人を笑顔にしてみる
五年前、憧れの作家さんである「喜多川泰さん」の講演会に参加したときのこと。
「幸せを感じる力を磨こう〜人生を豊かに変える3つの習慣〜」という一時間半の講演では、たくさんの学び・・・というより、改めて気づかせてもらったことがたくさんありました。
その講演会の内容を全て思い出して伝えることはできませんが、いつも投稿を楽しみにしてくださっているあなたに何か1つでもお裾分けしたいので、五年経った今でも心に残っていることをお伝えします。
それは・・・「目の前の人を笑顔にする」ということです。
よく耳にする言葉かもしれませんが、喜多川さんのお話を聴かせていただいたことで改めて「確かにそうだなー」って思いました。
新しいことを知ることもワクワクするし大切ですが、こんなふうに改めて納得する感じや腑に落ちる感じも大切だと思っています。
「夢はなくても、目の前の人を笑顔にすることに夢中になってごらん」という言葉にハッとさせられました。
ボクには夢があります。
だけど、今目の前にいる人をどれくらい笑顔にすることができているのか、それに夢中になれているかどうか、自分ではなかなか分かりません。
そんなボクが一日生きて、何人の人を笑顔にすることができているんだろう?
もし0人なら、まず誰を笑顔にすることができるかを考えて、そのために行動してみる。
もし1人なら、それを2人にし、5人にし、10人にするためにはどうすればいいかを考えて、また行動してみる。
そんな風に少しずつ、でも確実に、目の前の人を幸せにしていくことで自分の「使命」みたいなものを知ることができる。
使命に出合ったら行動する・・・のではなく、ただただ「目の前の人をどうやって笑顔にできるか」だけを考えて行動し続ける。
五年の時を越えて、改めてその大切さに気づかされました。
今日の記事は、毎日何のために働いていて、何のために生きているのか分からなくなってしまっているあなたに向けて書きました。
「このままでいいのかな・・・」と未来に希望を持てなくなってしまっているあなたに向けて書きました。
これを読んでくれたあなたの心が少しでもホッとし、「明日誰をどうやって笑顔にしてみようかな?」って思ってくれたら、五年前のあの日に喜多川さんに会いに行き、こうして投稿したボクの行動にも意味が生まれるような気がします。
そんなボクとあなたをつなぐ今日のしつもん
「誰を笑顔にしてみますか?」
きた @ 笑顔になるより、笑顔にする方がきっと幸せ