民宿つくったぞぉ!「8」

こんにちは。
昨日は 「昼の季節膳」のご予約があり朝からバタバタ。
仕事が入るとなかなか脳のリセットができず文章は書けないものなんだなぁ。と思います。

今夜は中秋の名月
ゆっくり空を見上げたいな。

さて続きです。
土地の所有者の叔父に許可をいただけたので、次に早速、知り合いの神戸の工務店さんに連絡し、
設計をしてもらえないかとアポ取りをしました。
その時、わたしは真剣に希望を話していたのに、どうやら真剣に思ってもらえてなかったことが後に判明するという痛恨の人選ミスをしてしまっていました。

設計もお願いしたし、と悠長に構えながら、誰かに、
「そんな事せずにゆったり暮らしてたらえーゃん」
と心配をしてもらいたくて、数々の友人や、行きつけの美容室の先生に 
「淡路島で民宿をしようと思うねん」
と話して回っていました。
しかし、わたしの意図に反して、誰も反対意見を述べる人はいず、
「応援するわ!楽しみにしてるわ!」
と言ってくれるのです。
「だれも反対してくれへん」
不安を抱えながらも
自分自身に対しての言い聞かせと反対されたら
「そうやんな!!そうやわ!」
と逃げるタイミングも計っているのにも関わらず。
1番反対する母を避けているあたりは、
頭ごなしに反対されたくは無い。と言う微妙な線引きをしていました。

子どもたちにも最初に話したところ
「へーーー! えーやん」
「ふーん」笑。

オカンは言い出したら聞かんから
まー。好きにさせとこか?みたいな感じです。

そして、美容室の先生に開業するに当たっての運勢や開業時期などを(占い)みてもらう方がいいのでは?とのアドバイスで、当たる! と噂されている方がおられる場所を教えていただきました。

それは清荒神の参道で鑑定されておられる方だそうで、
それはそれは早速にお伺いせねば!
と数日後には意気揚々と参道を上って行るわたしがいました。

美容室の先生も詳しくお名前まではわからないけれど お店の場所はあの辺り。との情報のみ。
折しもその日はお休みの日であった様子で、、
せっかく来たし、、、、と
何軒かある 鑑定のお店の説明を読んで回っていました。

そして、とある鑑定のお店に入りました。

年まわりの運勢、方向など
鑑定してもらい、開業についても話を聞いてもらいました。
女性の鑑定師が
「誰がオーナーなのか?母親と一緒にするのか?」
との質問。

わたしは
「わたしがオーナーです。
母にはお料理を用意してもらう役割をお願いしようと思います。
母と2人での店の経営を考えています」
と、答えると

母親を鑑定しはじめて

こちらを見て一言

「あなた、、くわれますよ、、」

ぎゃーーーーー!!!!!!

そうです。
そんな母親なんです。

この言葉 今でも
ようゆーてくれた!
と拍手したいです。

腹を括り覚悟する強烈な一言でした。

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