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自分は良くも悪くも子どもだ

この夏、いろいろと自分を振り返ることが多かった。もうすぐ27歳にもなるし、否応なしに振り返らざるを得なかった、というもある。

今年に入ってから、激しく変化があって、自分でも自分をたくさん変えてきた。いろんな人に出会ったし、いろんな人と楽しく過ごしたし、いろんな人にたくさん助けも求めたし、いろんな人にたくさん迷惑もかけた。

そんな中での共通点が、「自分は良くも悪くも子どもだ」ということだった。

たとえば、自分はかなりわんぱくで素朴な性格をしている、と思う。

・おいしいものを食べたら、「おいしいー!(*゚▽゚)」って遠慮なく言ってる
・楽しいことをしたら、「楽しいー!(*^_^*)」ってはしゃいでる
・嬉しかったら、「ワーイ!ヽ(゚∀゚)/」って全身で喜んでる
・知らないことがあったら、(自分で一旦考えたあとで)どんどん質問する
・面白そうな場所があったらどんどん飛び込む
・ワンコみたいに人にすぐ懐く

みたいな感じ。たぶん、26歳の成人男性だったら、もっとシャキッとしていて、大人で知的に振る舞えるのだろうけど、上記の特徴を見ていると完全に小学生男子と(いい意味で)なにも変わらないなあ・・・と思う。

周りの人(特にうつ病で暗黒だった時代を知ってる人)には、「素直になったね」「明るくなったね」「元気いっぱいだね」「アクティブでいいね」と(一応)褒めてもらえている。それは大人にはない子どもっぽい自分だからこその良さでもあるんだろう。

(※ちなみに、この前街のカフェでお茶をしていたら、「学生さんですか?」と間違われたので、おそらく外見も子どもっぽい可能性が濃厚。)

でも、一方でコンディションが悪くなると、子どもっぽさの悪い側面が出てくる。

・物事がうまくいかないとぐずる
・お腹が空くと機嫌が悪くなる
・気持ちを率直に表現するので、「辛い」「苦しい」もどんどん出る
・物事にこだわりすぎてしまい、柔軟さが失われる
・広い視野を持てずに、狭い視野のなかで苦しくなる

特に、身体コンディションが落ちるとそんな傾向が強くなる気がする。そうなると、自分だけじゃなくて、周囲も不快にしてしまうし、良くないことだらけだ。

恥ずかしいことだけれど、26歳も終わりに近づいて、やっと自分(の一部)がわかった。

普通の成人男性にはない、「子どもっぽさ」。自分が発達障害だから、なのか、それともただの性格なのか、よくわからない。でもせめて、悪い側面は抑えられるようにはしたいなあと思う。

これをどう取り扱おうか。そんなことに悩んだお盆でした。