2020年9月・10月の生活改善
今年2020年1月から「◯年◯月の生活改善」の記録をnoteに残す挑戦をはじめました。
元ネタは愛読しているブログ「敏感肌ADHDが生活を試みる」さんのコーナーから取っています。
先々月の記録はこちら
先月2020年9月&今月2020年10月の生活改善の記録です。
(9月分を書きわすれていたので、2ヶ月分まとめてです.....)
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○シャンプーをせっけんシャンプーとリンスに変えた
以前の生活改善の記録でボディーソープとハンドソープをすべてせっけんに統一する改善はしました。
ただ、頭を洗う部分については、よくわからずに買ったシャンプーとトリートメントを使っていました。ドラッグストアに行くたびにシャンプーが色々ありすぎてよくわからないことになっていたという状態でもありました。
今回の改善で、頭の部分もすべてせっけんで洗うことに。
良いのか悪いのかはわからないですが、「わかりやすさ」という点に置いてはかなりの改善につながりました。結果、考えることの量が一つ減った気がします。ワーキングメモリーが少ない人間にはありがたいこと。
何より洗い上がりもさっぱりして心地よいし、節約にもなった。
よく動画を見ているinlivingさんもやっていたので、たぶん、そんなに間違いじゃないはず(と信じたい)。
○テレワークでの疲れ目対策にディスプレイを導入した
緊急事態宣言を機にテレワークが導入されてはや半年。
当時は外部ディスプレイが品薄すぎて家ではノートPCで踏ん張っていました。私生活では特に必要性を感じていなかったので、もっていなかったのですが、仕事となると小さい画面で粘ると目が疲れてしまっていました。
健康診断でも若干の視力低下という状態に。
そこで、給付金の一部を使って、今年のAmazonプライムデーで思い切って外部ディスプレイを購入しました。
・会社で使っているものとだいたい同じくらいの大きさ
・デザイナーでもないのでそこそこの画質でいい
・予算1万円台
・目が疲れにくいノングレア
という条件で絞り込み、上記のDELLのディスプレイに決めました。
結果、大正解。目が疲れにくいし、姿勢も猫背にあまりならなくなった気がします。
「目が疲れにくい」とか「猫背を防ぐ」とかは目に見えづらいメリットですが、投資しておくと長期的には楽になるなあとすごく思えた生活改善でした。
○お直しやさんでシャツを補修してもらった
古着で買って着ていたシャツがボタンが取れてしまう事象が発生しました。裁縫道具は随分前に手放してしまったし、そもそも裁縫の技術も持っていない。
どうしようか悩んで、「自分でできないなら、できる人に頼もう!」と思いつき、ネットで調べてお直しやさんに初めて依頼しました。
結果、大正解!
恐る恐る行ったのですが、男性も女性も幅広い方が案外カジュアルに使っていて、しかも値段も1000円くらいで直してもらえました。(あと、当然ですが、プロに頼むので仕上がりもいい。)
洋服を買い換えることも考えましたが、案外こういうやり方もあるのだなあと目からウロコでした。
道具を増やさずに、一つの洋服を大切に着るための知恵を身につけられた気がします。
○持っているものの気に入っているところと気に入らないところを書き出し始めた
今月、よく動画を見ているミニマリスト・エリサさんの本を読みました。
女性向けの発信が多いですが、基本的な考え方は男性にも流用できるケースが多く、よく参考にさせていただいてました。
その中で、「理想のワードローブリストをつくる」という項目の中ででてきた、「持っている服の気に入っているところと気に入らないところを書き出す」というワークを実践し始めました。
洋服は数が少ないので、すぐに終わってしまいましたが、自分の持ち物に範囲を広げて、少しずつ持ち物の「気に入っているところ」と「気に入らないところ」を書き出しています。(今もその途中。)
まだ、始めたばかりなので全体像は見えませんが、自分の「こだわり」傾向を把握したり、どんなものに喜びを感じるのか、どんなものに不快を感じるのか、輪郭を掴む練習にはなってきたなあと思います。
たとえば、
・洗うのに手間がかかるものを嫌に感じる
・パッケージがカラフルなものは目がつかれるのであまり好きじゃない
・軽くて取り回しがしやすいPCは好き
・グリップがしっかりした包丁は料理が楽しくなるから気に入ってる
・色味がない小物入れのほうが目がチカチカしないで疲れないから好き
ということも、これを書き出して初めて理解することができました。
余計なものを増やさない生活のために、自分の持ち物を持っている理由を書き出すのは、生活改善の種になった気がします。
○おまけ:ヨコハマトリエンナーレ2020に行ってきた
3年に一度の現代アート国際展、「ヨコハマトリエンナーレ2020」に行ってきました。
芸術なんて全然縁がないですが、せっかくの機会だし、と思って興味本位で行ってみました。
結果、やはりめちゃくちゃ楽しかった。
スマホの電源を切って、リュックにぶちこみ、目の前にある「よくわからない」芸術作品をながめながら、「わからない」を味わう時間はとてもよかったです。3時間くらいいたのかなあ。メンタルにもいい影響があった気がします。
「わかりやすい」ものにばかりしがみついて、「わからない」の中に身を置くってとても豊かなことだなあと思えました。
「わからない」を味わうメンタルの余裕をつくるために、「わかりやすい」部分である生活改善も意味があったなあと。
「わからない」を楽しもう!というキャッチコピーの意味がすごく伝わってくるとてもすばらしい展覧会でした。
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今月は以上。
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