監査役 もう一人ぐらい雇いたい
何か起きるとき
何事か起きるときというのは、自分の心が何か尖っていたり、揺れていたり、ふわふわと落ち着きのない状態である事が多い。
外側からの何かがあったにしても、その時の自分の心の状況こそがそこからの世界を作っていく。
自分の心を平安に保つことで外側からの出来事に関わらずそこから平安の世界をつくっていくことができる。
尖っていると
ひとつひとつのちょっとした出来事に対する自分の心の反応が「尖っているな」と感じたらすぐに改めることだ。
その反応を許したり見逃したりすると自分の心全体がそういったもので満たされていってしまう。
そのまま自分になる
そしてそれは自分自身として外の世界へ放出される。
自分がそういう人間になってしまうということだ。
そういう人間にはそれにあった世界が作られていく。
その世界は決して居心地の良いものではないし、しかしそこから抜け出すことも儘ならない。
諌めてやる自分をおく
そうなりたくなければ自分の心のとがった反応によく注意を向け、それを諌めてやるもう一人の、注意深く冷静な自分をそこに置いてやると良い。
自分の内にもう一人の自分を持つというのはいろんな場面でよく言われることだ。
もう一人ぐらい雇いたい
私もそうは心がけているのだが私の中の監査役はすぐにサボって遊びにいってしまい、不在にしている事が多いというのが今のところの悩みの種だ。
確かにハードな仕事なのであろうとは同情する。
もう一人ぐらい雇い入れて交代制にできたらと思っている。
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