自治会長の生い立ち
昨日の子ども会相撲大会、自治会長の挨拶
「・・・実は私も60年前にこの相撲大会に初めて出場しました。はじめは緊張し、て恥ずかしくて、上手いこといきませんでしたが・・」
そうか、そういえば自治会長もここの小学校出身だったか
「だんだんと慣れてくると、よし、次は勝ってやろう!とだんだん集中できるようになってきました」
てことはそんな昔からこれやってんのか。
こっちは、言えばよそ者だからよく知らんかったけど。
「その時もこの土俵と同じこの場所で、・・そう、全てがまるっきり同じですね。」
いや、前回、土俵を藁で編んで作ってたやつから、ほらこの樹脂製の、砂を詰めて使う簡単なやつに買い換えたんだけど。
けっこう高かったんだよなぁ。
自治会にもいくらか出してもらってたよな・・
「思えばあの時この土俵に立ってから、生きていく上で様々なことが起こりました」
そこへ繋がる? 生きていく上って。
まさか関取やってないよね。
「悔しいこともありました。上手くいかないこともありました。そんな時はいつもこの土俵を思い出して」
何を思い出してんの?
子ども会イベントだよ
「私が、今ココにこうしてあるのはこの相撲大会で。」
みんな目が点になってるよ。
「60年前にこの土俵に立ったからこそなんだと確信しております!」
めちゃくちゃすごい大会みたいになっちゃったよ。
さすがと言うべきか。