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[実録] 子どもの一輪車のパンク修理を断念してチューブ交換をした
子どもと一輪車の練習をしているとタイヤがだんだんへこんできていることに気がついた。
とりあえず空気を入れてみるがしばらくするとまたへこむ。
パンクかな?とは思いつつもそうじゃないことを願ってバルブの虫ゴムを交換してみる。
すぐにまたへこむ。
やっぱりパンクかと、諦めて修理することにした。
タイヤの外見は、ボロくはなってるがそれらしい箇所は無さそうだ。
タイヤからチューブを引きずり出してみるとバルブのすぐ横に貼ってあるパンク修理用パッチが少し浮いてきている。
ははんこれだな、と先ずはそのパッチをそろそろと剥がしてみるとその下からは5mm 程もある裂け目が現れた。
こんな大穴開いていてたんやな、いつ直したんだっけ?と、パッチを新しいものと貼り換えて「よし!なおったぞ!」
ところがしばらくするとまたみるみるうちにタイヤはへこんでしまう。
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パッチの乾かし方が足りなかったのか、やり方がいまいちなのか、そもそもチューブが劣化して他にも穴が開いているのかもしれないな、と疑心暗鬼でやる気を削がれた。
早速頭を切り替えてチューブをAmazonで探してみると777円であるじゃないか。いろいろ考えるよりもと即注文。
と、ここまでは昨日の話で、それが今日の昼には届くという、さすがアマゾンプライム❗
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すぐにチューブの交換にとりかかった。
本体と車輪部分は、修理だけならよいのだが交換となると外す必要があるのでレンチを使ってナットを外す。と言っても4ヶ所のナットを外すだけだから自転車と比べたら超簡単だ。
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手やドライバーなどでも代用できるが、タイヤレバーを使った方が効率が良いしうまくいく。
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タイヤの片側をリムから外して中のチューブを引きずり出す。
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引きずり出したチューブにはすぐ裏側にも修理の跡があり
「やはりこれは交換して正解だった」
と修理しきれなかった自分を納得させる。
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後は新しいチューブを放り込んでタイヤを元に戻すだけ。
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ただ初めに空気を入れるときには、バルブをあまり引っ張りすぎないようにしないとバルブの周囲のチューブの硬い部分とリムの間にタイヤのビード(端っこ)部分が入りきれずにタイヤが変な膨らみ方をしたりチューブを痛めたりするので、そこだけは要注意だ。
今回の裂け目も実はそれが原因かもしれないと思ったりしている。よく反省。
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街中の、今どきのパンク修理事情はよく知らないが、 アマゾンプライム最強 な事だけは良く分かった。